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家づくりの始まり!理想の家を叶えるコンセプトとテーマの作り方 |コンセプトとテーマの重要性とは?

家づくりの始まり!理想の家を叶えるコンセプトとテーマの作り方 |コンセプトとテーマの重要性とは?

家づくりを考えた時、まず一番に考えるのは「どんな家に住みたいか」という理想の住まいのイメージですよね。でも、そのイメージを実際に形にするのは、思った以上に難しいものです。

本当に実現するためには、まずは「コンセプト」と「テーマ」をしっかりと決めることがとても大切となります。 

この記事では、家づくりの始まりとなる理想の家を叶えるコンセプトとテーマの作り方について、コンセプトやテーマはなぜ重要なのかを解説します。 家族みんなの夢がつまった理想の家を叶えるために、コンセプトやテーマについて一緒に考えていきましょう。 

カタログで理想をイメージしよう!

目次

コンセプトとテーマの違い 

家づくりを始めるときに、まず考えておきたいのが「コンセプト」と「テーマ」の違いです。この二つは、似ているようで実は全く異なる役割を持っています。 

コンセプトとは

あなたの家づくりの土台となる基本的な考え方や方向性のことです。
例えば、「自然とともに暮らす家」「家族が集まるリビングを中心とした家」のような、家全体の理念や目指す姿を示すものです。

コンセプトがしっかりしていると、家づくりの際に何か決定する場面でもブレずに進めることができます。 

テーマとは

色調や素材、インテリアのスタイルなど、見た目や雰囲気を決める要素を決定します。
「ナチュラルで温かみのあるインテリア」や「モダンでシンプルなデザイン」などをテーマとして考えられます。 

では、もしこのコンセプトとテーマを決めずに家づくりを進めたらどうなるでしょうか?

  • 家のデザインや設備の選択がその場の感覚に左右されてしまう
  • 統一感のないバラバラな印象の家
  • 途中で方向性がなくなり、結果的に予算オーバーや時間のロスにつながる 

という事になりかねません。

逆に、最初にコンセプトとテーマをしっかりと決めておくことで、家づくりの各ステップでも「自分たちが目指す家はこれだ」と一貫した統一感のある家作りをすることができます。
例えると、コンセプトが家の「心」であれば、テーマはその「姿」や「表情」と言えるでしょう。 

コンセプトの決め方 

コンセプトを決めることが、家づくりの始まりです。ここでは、理想の家を具体化するため、コンセプトを決める際のかんたんなステップをご紹介します。 

ステップ1|家族の価値観やライフスタイルを見つめ直す 

まずは、家族全員がどんな生活を送りたいか考えてから始めましょう。休日の過ごし方、家族みんなが集まる時間を大切にしたいのか、プライベートな空間を大事にしたいのか。

同様に、「自然に囲まれた生活をしたい」と感じるなら、家の中に自然素材を多く取り入れたり、庭にこだわったりすることがコンセプトになるかもしれません。

家族で話し合い、どんな家にしたいのか共通の価値観を見つけることが大切です。 

ステップ2|目指すライフスタイルに合った家族のイメージを 

次に、その価値観をもとに、理想の生活スタイルを具体的にイメージしてみましょう。

「使いやすい空間にしたい」「キッチンは家事がしやすい動線を考えたい」など、生活のシーンを考えながら、そのイメージを具体化していきます。

プロセスで出てきたイメージが、この家のコンセプトになります。 

ステップ3|長期的な視点を持つ 

コンセプトを決める際には、今だけでなく、将来のことも考えてみましょう。

たとえば、「子どもが大きくなったときに独立した空間が欲しい」「老後も安心して暮らせるバリアフリー設計にしたい」など、長期的に見ても快適に過ごせる家を目指すことが理想です。 

これらのステップを踏んでいくことで、家族全員が納得したコンセプトを見つけることができます。そして、そのコンセプトをもとに家づくりを進めていくことで、家族全員が後悔なく満足できる住まいを実現することができるでしょう。 

テーマの決め方 

コンセプトが決まったら、次にそのコンセプトを形にするためのテーマを考えていきましょう。 テーマは家のデザインやスタイルを決める重要な要素です。 ここでは、テーマを決める際のポイントをご紹介します。 

ステップ1|はじめはインスピレーション 

まず自分がどんなスタイルやデザインに惹かれるのかを探してみましょう。

雑誌、インスタグラム、ピンタレスト、ショールームなど、身近なところに施工事例はたくさんあります。インテリアや色の組み合わせ、家具のデザインなどを見つけたら、スクラップなどににまとめてみましょう。

これによって、自分の好みや目指すテーマが少しずつ見えてきます。 

ステップ2|家全体の統一感を意識する 

テーマを決めるときに大切なのは、家全体の統一感です。

例えば、リビングはナチュラルテイスト、寝室はモダンテイストというように異なるテーマを選ぶことも可能ですが、それぞれの空間がちぐはぐにならないよう、全体的な調和を考えることがポイントです。 

ステップ3|素材やカラーの選択 

テーマが決まったら、それと相性のよい素材やカラーを選びましょう。

例えば、ナチュラルなテーマなら、木材やリネンなどの自然素材を中心に、柔らかいベージュやホワイトのカラーを取り入れ、モダンなテーマなら、ガラスや金属、モノトーンの配分を取り入れることで、洗練された印象を演出できます。

素材やカラー選びは、家全体の印象に直結し、理想の住まいを作るための鍵となる重要な部分ですので、じっくりと時間かけて決めていきましょう。 

コンセプトとテーマ決めにおすすめのツール 

コンセプトやテーマを決める際に、ツールをうまく活用することで、言葉にするのは難しいアイデアやイメージをより鮮明に形にすることできます。

ここではコンセプト・テーマを決める際、情報収集に役立つおすすめツールを紹介します。 

ビジョンボードの作成 

ビジョンボードとは、自分が求める理想の家に近い、雑誌の切り抜きや写真、カラーサンプルなどを一枚のボード(ノートでもOK)に集めて貼り合わせたもので、理想の家を具体的な形にまとめたものです。

これを作成することで、テーマに沿った色合いや素材、デザインの雰囲気を一目で確認することができます。
また、ビジョンボードを家族で作成することで、全員の意見を反映させた共通のイメージを共有できるようになります。 

オンラインツールとアプリの利用 

最近では、家づくりに役立つオンラインツールやアプリも充実しています。

たとえば、PinterestやHouzzのようなプラットフォームでは、さまざまなデザインアイデアを検索して保存できます。

このようなツールを利用して自分の好みや理想に近いデザインを探して保存しておけば、コンセプトやテーマのを具体化しやすいでしょう。 

カタログの一括請求 

家づくりを進める中で、インテリアや設備、素材の選択はとても重要です。

そこで複数のカタログをまとめて取り寄せることができる、カタログ一括請求サービスを利用するのが便利です。住宅メーカーやインテリアショップのカタログをまとめて取り寄せることで、さまざまな選択肢が一目で比較検討でき、自分たちが求める最適なものを見つけることができます。

また、カタログを手に取ることで、実際に使われている素材の質感や色合いを確認できるため、より理想に近いイメージが持つことができます。 

資料を集めて徹底比較!失敗しない家づくりをしよう

まとめ 

家づくりは、一生に何度もない一大イベントです。その中で、最初にしっかりとしたコンセプトとテーマを決めることが、理想の住まいを実現するための大切なステップとなります。テーマはコンセプトを具体的に表現するための道しるべです。 

この記事でご紹介したステップを参考に、まずは雑誌やカタログを見ながら家族会議をして、家族全員が望むライフスタイルや価値観を反映したコンセプトを見つけていきましょう。

そして、そのコンセプトをもとにテーマを決め、家全体の一貫性を保ちながら、インテリアやデザインを選んでいきましょう。 

素敵なお家作りを楽しんでいきましょう!

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