リンゴ箱カウンターで食器をすっきりと!
2020.8.11
奥行き30cmのリンゴ箱で、食器やゴミ箱をすっきり収納した尾崎麻衣子さんのキッチンカウンターをご紹介します。

家族にもわかりやすいよう、用途ごとに3区画に分けました。右側はあまり使わない食器類、真ん中はゴミ箱、左側はよく使う食器類を収納。

角材やL字金具を棚受けとし、食器を種類別にまとめました。

いつも出しっぱなしだった息子のクーラーボックスがぴったり。派手なのでカーテンで目隠し。

出し入れしやすいよう、ゴミ箱はキャスターをつけた板の上に。ゴミ箱の後ろにつけたつっぱり棒にゴミ袋を下げています。

奥行きが30㎝あると電子レンジやトースターも置けます。電気鍋を使えばここでケーキを焼けるし、切り分けるのもラクラク。
以前は、上下に分かれる食器棚の下半分を、カウンターに使っていました。でも、作業スペースが中途半端なサイズで、料理の下ごしらえや盛りつけをするのには幅が狭いし、奥行き₄₅㎝はわが家の狭いキッチンには窮屈に感じていました。悩んでいたところ、リビングで棚に使っていたリンゴ箱を活用したら? とひらめいたんです。両端に3箱重ねて天板を渡してみると、希望どおりのサイズ感でびっくり! ちょうど、収納上手な友人宅を訪ねる機会があり、触発されてものの詰め込みすぎも見直しました。食器を半分に減らしてオープン収納にすると、出し入れのしやすさが改善。料理のたびに場所を移動していたゴミ箱も定位置ができるなど、いろいろなイライラが解消されました。心が整うと、次々片づけたくなるから不思議。棚でホコリをかぶっていた調味料類は置き場を替え、壁掛けシェルフを作りました。好きなキッチン雑貨を飾って楽しむ余裕もできたんです。
お気に入りを解除します。

女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。
