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おうちカフェを盛り上げる、おしゃれなお料理レシピと可愛いテーブルコーディネート

Comehome!

2021.2.8

寒い冬も残りわずか。お出かけが楽しくなる季節です。2月、3月は、バレンタインにホワイトデー、桃の節句など、おいしいスイーツありきの行事が目白押し。とはいえ、まだしばらく外食は難しそうだから、お料理やテーブルコーデにちょっと手をかけて、おうちカフェを楽しんでみるのもいいかもしれません。そこで今月は、『Come home!vol.51』で紹介した、「mama’s café 再びオープン!」から、可愛いおもてなしのレシピとアイデアをご紹介します(この記事は、2018年2月に掲載したものを再構成しています。写真や文章は取材当時のものを使用しています)。


「ママ友にも喜ばれるお酒にも合いそうなお肉メニュー」山下雪江さん



メインディッシュは「黒豚のスペアリブ煮込み」。ニンジンパンにフルーツやサーモンを載せた「ニンジンパン」のオープンサンドを大きなトレイに並べ、エビとアボカドのマリネをカクテルグラスに盛り付けました。テーブルが明るくなるよう真っ白なクロスを敷いて、プリザーブドフラワーをちりばめて。



この日のお客さまは、近所に住む妹さん。食べ盛りの男の子のママだから、いつもは作るのに大忙しだそう。この日はゆっくりおもてなししてあげたいと、ランチにご招待。「おいしそう~、お姉ちゃんのレシピ、知りたい!」って興味津々の様子。


テーブルコーディネートは、小物に春らしさをしのばせて



手作りの端袋に、食紅で黄色に染めたカスミソウのドライを添えて。



炭酸水にミントとレモンを浮かべてさわやかな香りをプラス。



この白いバラ、実はお手拭き。細くたたんでくるくる丸めて作りました。


 「2人の子どもがアレルギー体質で、何とか元気に育ってほしいという思いで、毎日の食事を手作りしてきました」という山下さん。ふだんは、子どもたちが楽しみながら食べてくれるのが何よりの励みだといいます。
 その延長で、春休みや夏休みになると、友達や妹親子を招いて、おうちカフェを楽しんでいるそう。
 この日は久しぶりに妹さんを招いておもてなし。お花屋さんの一角にあるカフェをイメージしてテーブルをコーディネートしました。好評だったメニューはレシピを教えたり、インテリアの話題で盛り上がったり。楽しくて、次はいつにする? なんて次の開催日もその場で決めちゃったほど。
 山下さんにお願いして、お料理のレシピを教えていただきました。



ふわふわした食感が楽しい「ニンジンパン」のつくり方



材料(8個分)


強力粉250g、砂糖大さじ1と1/2、塩小さじ1、ニンジン60g(すりおろす)、牛乳140㏄、ドライイースト小さじ1


作り方


1 すべての材料をホームベーカリーに入れ、パン生地を作る。


2 生地が完成したら8等分にして、きれいに丸め直し、表面が乾かないようにかたく絞ったぬれぶきんなどをかぶせ、10分休ませる。


3 手のひらで軽く生地を押さえてガスを抜き、平らにして、再度きれいに丸める。


4 暖かいところで30~40分ほど最終発酵させる。190度のオーブンで焼き、150度に下げて10~15分焼く。


 *今回は、ニンジンパンを半分に切り、クリームチーズを塗って、サーモンや野菜、果物を載せてオープンサンドにしました。


 


はちみつと味噌が隠し味「黒豚のスペアリブ煮込み」のつくり方



 材料(4人分)


黒豚スペアリブ500g、長ネギ1/2本(みじん切り)、


A[すりおろしニンニク1片分、すりおろしショウガ1片分、片栗粉大さじ1]


B[鶏ガラスープ1カップ(水に鶏ガラスープの素小さじ1を加えて溶かしたもの)、しょうゆ・はちみつ・合わせ味噌・きび砂糖・酒各大さじ1、赤トウガラシ1本、米酢大さじ1/2]


塩・コショウ各少々、ごま油大さじ1


作り方


1 スペアリブは厚みのある部分にところどころ切り込みを入れ、塩、コショウをしてボウルに入れ、Aをもみ込む。


2 フッ素樹脂加工のフライパンにごま油を入れて中火にかける。①のスペアリブと長ネギを入れ、肉の表面に焼き色をつける。


3 合わせたBを加え、そのまま中火にかける。煮立ったら弱火にしてふたをし、焦げないようにときどきかき混ぜながら20~25分煮込む。


 


 


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