新生活のための家具選び~木のぬくもりたっぷりのヴィンテージ風ソファーテーブルをDIYしよう~



Comehome!

2021.3.2

もうすぐ、新生活スタートの季節。転勤でお引っ越ししたり、新居を購入したりに合わせて、家具の新調を考えている方も多いのでは? わが家をより快適な空間にしてくれる家具といえば何をおいてもテーブルです。なかでも、ソファテーブルは、置くスペースやほかの家具との相性が大切。ぴったりの既製品が見つからないことも多いので、いっそ手作りするのが近道。今回は、DIYを得意とする2児の母・松口喜代美さんに教わった、ヴィンテージ感たっぷりのソファテーブルのつくり方をご紹介します。
この記事は、現在発売中の「Come home! vol.63」から一部抜粋したものです。


わが家サイズのソファテーブルを手作りで


松口さんのお宅のリビング。「サイドに縦格子をつけて、ヴィンテージ感のあるデザインに。レザーソファの色に合わせて、色はミディアムウォルナットで塗装しました」。


松口喜代美さん


建売住宅をDIYでリノベしはじめて8年。最近はキャンプにハマり、キャンプギアも手作り。2人の子どものママで洋裁も得意。


最近わが家に欲しかった家具が2台仲間入りしました。ひとつがソファテーブル、もうひとつがサイドテーブルです。どちらもソファまわりで使いたくて手作りしました。最初は、ヴィンテージの家具が欲しくて探したんですが、お値段がよすぎるしサイズも合わなくて。
ソファテーブルは、「宿題がしやすいローテーブルが欲しい」と息子からのリクエストもあり、息子が座って使いやすい高さにして、天板に杉のカフェ板を使いヴィンテージ感を出すことにしました。


こちらが松口さんが作った“ハンモック” 付きソファテーブル。「天板はステイン剤で着色。古材の雰囲気を出しました。ネジ頭はダボ処理で隠し、きれいに仕上げています」。

天板の下にマクラメ編みの“ハンモック”を取り付け、テレビのリモコンが置けるように。

高さは息子が使いやすい38㎝に。実際に座らせてサイ
ズを決めました。食卓としても活躍しています。


このテーブルの仕上がりサイズは、
幅950×奥行600×高さ380㎜です。


それではさっそく、作り方をご紹介します。


ソファテーブルをつくるのに必要な材料


A 45×45×400 ㎜4本
B 直径18 × 125 ㎜6本
C 60×60×350 ㎜4本
D 45×45×690 ㎜2本
E 45 × 45 × 400 ㎜ 1 本 
角材はホワイトウッド、天板は杉のカフェ板30 ×200 × 950 ㎜3枚、8㎜ダボ、「シンプソン」の2×4材用固定金具4個、30、60、90㎜の木ネジ、塗料。塗料は「ワトコオイル」のミディアムウォルナット、「ブライワックス」のジャコビアンを使用。


ソファーテーブル作りに使う道具


電動ドリルドライバー、8㎜用ダボキリ、直径2.5と18㎜のドリルビット、コーナークランプ、サシガネ、メジャー、キリ、カナヅチ、ノコギリ、400番の紙ヤスリ、木工用接着剤、マスキングテープ、ウエス、ハケ、ビニール手袋、鉛筆。


「ソファテーブルの作り方」を見てみましょう



角材Aの長さの中央とそこから左右60㎜の位置3カ所に、電動ドリルで直径18㎜深さ10㎜の穴をあけます。



Aの穴に木工用ボンドをつけ、丸棒Bを差し込みます。丸棒B3本をA2本で挟む形に。これを2組作って。



2を床に置き、脚材C2本を両端に当て、A2本が水平になるようにゆがみを調整。Cのネジ位置に印をつけて。



3のネジ位置各4カ所にダボ穴をあけてから下穴をあけます。ダボ穴は8㎜用ダボキリを使い、深さは10㎜。



2で作ったパーツの片側の面に面つらを合わせて角材Cを組み、90㎜の木ネジで固定します。反対側も同様に組んで。


6


5を2組作ります。強度を出すために木ネジは長いものを使い、1カ所につき2本ずつ打つと安心です。


7


角材Dの長さの半分の位置に角材Eを合わせ、ネジ位置を2カ所ずつ決めます。ネジ位置にダボ穴と下穴をあけて。


8


角材EとDを組み、90㎜の木ネジで固定。木ネジを打つ前に角材Dの両端がそろっているかチェックして。


9


角材Dの木こ 口ぐちに6で作った脚を当て上面の面を合わせます。90㎜の木ネジでCとDを固定。これで土台が完成。


10 


10  土台が組み上がると、角材AとDは脚材Cの内側に面が合います。土台を立てて、ぐらつきがないかチェック。


11


ダボ穴に木工用ボンドをつけ、8㎜のダボをカナヅチで打ち込んで、余分をノコギリでカットします。


12


ダボの切り口に400番の紙ヤスリをかけ、整えます。ダボ処理をするとネジ頭が隠れて、仕上がりがきれい。


13 


ハケで「ワトコオイル」のミディアムウォルナットを塗り、乾ききらないうちにウエスで拭き取ります。


14


塗料が乾いたら、「ブライワックス」のジャコビアンをウエスで塗布します。角を濃く塗るとヴィンテージ感UP。


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カフェ板の表面を紙ヤスリで整え、ミディアムウォルナットを塗ります。木端の実(凹凸)にボンドをつけて。


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カフェ板の実を組み、3枚を貼り合わせて天板を作ります。木口が平らになるよう面を合わせるのがポイント。


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天板を裏返して土台を固定する位置に印をつけます。木端から40 ㎜、木口から70㎜内側に脚Cがくるように。


18



19


L形の「シンプソン」金具を、天板と角材Aに当てて30㎜の木ネジで固定します。キリで下穴をあけるとラク。


20


ひっくり返したらヴィンテージ調のソファテーブルの完成! 好みでマクラメ編みの“ハンモック” をつけて。


 


ここからは、おまけのお話・・・


“ハンモック”は、たこ糸で七宝編みを作り丸棒に結んで作ります。

幕板の内側に木ネジを半分の深さまで打って、ここに丸棒をたこ糸で結んで“ハンモック”を取り付けます


これで、“ハンモック”付きのソファテーブルが完成です!


制作にかかる時間は約3時間。
材料費は約8000円とのこと。
※木材の価格は、地域や磁気によって変動しますので、同じ価格で必ず作れるとは限りません。材料費はあくまで大体の目安として参考にしてください。


現在発売中の「Come home!vol.63」には、
作り方を確認できる「ソファテーブルのつくり方イラスト」も掲載しています。
詳しく知りたい方は、お近くの書店かAmazon楽天ブックスなどのオンライン書店でご覧くださいね。


 


 


 


 


 


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