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手作りキャンプギアでアウトドアをもっと楽しく! 前半

Comehome!

2021.4.21

待ちに待った本格的なキャンプシーズンの到来です。
キャンプブームの影響もあり、ギアの種類がふえ、いろいろなテントサイトを見かけるようになりました。
でも、こだわって選んだのに、だれかとカブってしまったら、、悲しいですよね。
それなら、自分で作るのがいちばん! キャンプ時間が楽しいものになるし愛着もひとしおです。
そんな手作りギアでキャンプを楽しむ方をご紹介します。


オルテガ柄をアクセントにしたネイティブ&ナチュラルスタイル


タープはポリエステルとコットン混紡のTC素材で縫製。キャンプライフはインスタグラムにて発信中。

キッチンシェルフは観音開き式の枠に棚板をのせる仕組み。棚板の裏側につけた角材を枠にひっかけているので安定感も◎。コンロ台はキッチンシェルフとホースレッグで支え、子どもと一緒に料理できる高さに。

雑貨店でミニ樽を購入し、レザーの端切れを側面に張りつけて、はし立てに。ロゴはハンダゴテで焼印した。

ツートーンのレザーづかいがおしゃれなガス缶カバーも自作。スキレットのハンドルカバーに始まり、1年足らずでこの腕前!

帆布で作ったカトラリーケース。携帯電話入れとドリンクホルダー付きの椅子用サイドポケットやペグ用ケースもDIY。

OSB合板を釘で組み立てたランタンケース。マントルやメンテナンス道具が納まる引き出し付き。

「マーキュリー」のブリキバケツに蛇口を取り付け、木製のふたを置いてウォーターサーバーにリメイクした。

丈夫で持ち運びに便利なペール缶を薪や木炭入れに。黒と白のアクリル塗料でアンティーク風にペイントした。


 もともとWさん夫妻はスノーボードをたしなみ、山好きなアウトドア派。先輩に誘われて参加したキャンプに魅了されたのも、当然の成り行きだった。
 最初は市販のキャンプギアをそろえていたが、しだいに使い勝手やデザイン、サイズにもの足りなさを感じて、3年前から夫婦二人三脚のギア作りがスタート。木のぬくもりを取り入れた手作りギアで自然の景色と一体化した空間づくりが、W家のキャンプスタイルになった。
 実は、このタープも奥さまのお手製。「作成中の3日間は家の中で地引き網を広げたみたいだったね」と笑うご夫妻。でも、イメージどおりにでき上がった達成感、そのギアがキャンプにデビューしたときの喜びはこの上ない。世界にひとつのオリジナルだけに愛着もわいているそう。


こちらの記事が載った『ゆるくてカッコいい手作りキャンプギア』は、好評発売中!


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