佐藤恵子さんの靴箱リメイク 扉をはずして広く明るい玄関へ
2020.9.3
忙しかった手を止め、足を止めて、家ですごす時間がぐっとふえた、自粛期間中の4月〜5月。これを「見直しチャンス」ととらえて、先延ばしにしていたわが家の課題に着手した方が多くいらっしゃいました。この期間に家の細部を見直したことで、落ち込みがちだった気分を明るく持ち直したり、家族の絆きずなまで深まったケースも、たくさんあったようです。
昨日の更新の記事「ちょうどいい数は家族でもそれぞれ。話し合って歩み寄れる収納を 佐藤恵子さん」の続きです
セルフリフォームする前は薄暗く扉だらけで圧迫感のあった我が家の玄関。
そこで圧迫感の原因になっていた扉を思い切ってはずして、開放的で明るい玄関を目指すことにしました。
まず着手したのが押入れのドア。
大きな扉がなくなったら、空間が驚くほど広くなりました。
新たな空間にはアイアンラブリコで棚を設置。
上には洋服やバッグを、下には靴のお手入れグッズやスプレーを置けるようにしました。
またダボレールで棚も設置して靴を置けるスペースにしました。
続いて今年の春には思い切って、天井まであって圧迫感の塊だった靴箱の扉も取り払うことに。
色もダークブラウンから真っ白にペイントしたら、見違えるほど明るい雰囲気になりました。
靴箱は一部をベンチにして靴をはくスペースにしました。
最初は、狭い玄関でちょっと贅沢な使い方だったかな?と思ったけど、今まで置き場所に困っていたバッグや除菌スプレーも置けるようになって結果的には大正解でした。
扉を外はずしたことでよかったことは、ほかにもあります。
それは一目でどこに何があるかわかるようになったので、毎朝のお出かけ準備がスムーズになったこと。
これは夫からもとても好評で、やってよかったと心から思えるDIYでした。
とは言え、扉をはずすということは、中が丸見えになってしまうということなので、
逆にごちゃごちゃして見えてしまう危険性もあります。
そうならない為にも、すべてをオープンにするのではなく、
見せたくないものをしまえるスペースはしっかり残すことがとても大切です。
今後は布や収納ボックスなどのアイテムをうまく取り入れながら、
よりスッキリオープンな収納を目指したいと思っています。
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