• TOP
  • DIY
  • テーブルの天板をモルタル風に

テーブルの天板をモルタル風に

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2022.6.16

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 私はいまDIY熱が上がっていて、ずっと放置されていた「DIYやることリスト」をお仕事がお休みの日にちょこちょここなしていっています。
 今回は使わなくなったテーブルの天板をモルタル風に塗ってみたお話です。テーブルフォトが楽しくなりました。どうぞ最後までお付き合いくださいね。



 
 ずいぶん前から、テーブルの天板をモルタルのようにしようと思っていましたが、強度は?撥水処理は?と尻込みしていました。調べるうちに「モールテックス」というモルタルのように見える塗材があることを知りました。モルタルとの大きな違いは下地を選ばず、水を通さないこと。食卓テーブルにはもってこいです。
 取り寄せて施工しようかと調べていましたが、金額、作業工程が自分の身の丈に合っていなかったので断念。
 代わりに、水性塗料でモルタル風に仕上げられる商品があるので、そちらを検討していました。(「モルタル風 塗料」で検索するとたくさん出てきます)


 でも、ネットでは見つかるけど、大きめのホームセンターに行っても実物を見れず、イメージがつきにくかったので、自宅に保管していた色付き漆喰のグレーを使ってトライしてみました。



 使うのは「うま~くヌレ~ル」のチャコールグレー。洗面所の壁をDIYするために昨年購入しておいたものです。



 結構黒っぽいですが、乾くと色が明るくなります。


 さて、テーブルは3年ほど子供部屋で使っていた勉強&作業用のテーブルです。子ども部屋に個々の勉強机を購入したので、しばらくリビングに置いていました。こちらも天板を後付けにしているので、まずはその新しい天板をはずして、元々ある古い天板に施工していきます。



ビニールシートを敷いて、



後付けした天板をはずします。



 天板がずれないようにマスキングテープで補助的に固定をしていたので、元の天板にはマスキングテープが残っています。(写真内の格子状に残っているテープ)
 本当はきれいにはがしてしまった方が安心ですが、めんどくさがって剥がすのを諦めました。(これが後々後悔につながらないことを祈るばかり…)



 塗料を密着させる下地を塗ります。今回は節約のため、ずっとちょこちょこ使っている10年物の「アサヒペン ヤニ・アクどめシーラー」を使用。



 こちらをザーッと塗って、乾かしたら漆喰を塗っていきます。



 漆喰は何度でもやり直しがきくので、ずぼらな私にはぴったりです。



 全体にざっと塗って乾いたらニュアンスをつけていきます。



 今回使用したのは、白色の水性塗料(右)と、ウォルナット色の水性ウレタンニス(左)。



 白いペンキを水でのばして、刷毛でザザザーっと。



 ステイン(水性)を布に含ませて汚れをつけていきます。適当に、適当に。



 乾いたらこんな感じです。
 ここから水性の透明ウレタンニスを塗って水や汚れをつきにくくしたいのですが、注文しているニスがまだ届かないので、今はここでストップ。でも、撮影題の役割は果たしてくれています。



 ニュアンスがでて、とても好きです。



 長女が撮影してくれた晩ごはん。無加工ですが、テーブルの色味でなんとなくよさげに見えます。
 結婚生活14年にして、ワンプレートにするとお野菜好きの夫がとても喜んで食べてくれるということに気づき、最近もりもりなワンプレートごはんにしています。家族が喜んでくれると何事も嬉しいですね。



 さて、次は何しよう?


 


 


 


→ 前回の記事【今年も春のおすそ分け


馬狩さんのこのほかの連載記事はこちら


馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

今週の人気記事

Instagram

line

女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。

line