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地震への備えも大切に!レトロな柵つき壁かけ棚

菊地祐花さんのシンプルで可愛いDIY

2022.6.22

こんにちは!


DIYと同じくらい好きなものに、植物があります。
自然の豊かな地域の出身なので、緑がないと落ち着かないのかもしれません。


そんな理由から、庭でたくさんの植物を育てて窓から眺めて楽しんでいます。最近は植物の成長スピードにお世話が追い付いていないのですが・・・。ジャングルみたいなお庭も好きです。
もちろん室内でも育てていますよ。


リビングの棚もこの通り。ローメンテナンスの植物たちですが、リアルな緑があると落ち着きます。


レトロな柵つき壁かけ棚


前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。


見てわかるとおり、棚にそのまま鉢を置いて楽しんでいたのですが、3月の地震でこのままではいけないと思いました。落ちて怪我でもしたら一大事ですからね。
ということで、落下防止用の柵を取り付けることにしました。今回はすでにある棚に取り付けられる作り方を紹介します。


棚に飾っている植物を守るために作った柵がこちら。
棚板の雰囲気に合わせてアンティーク調に仕上げています。


材料


材料はとってもシンプル。下のパーツは首長という名前でパイプの支えになります。元はシルバーのステンレス製で、ホームセンターで手に入りますよ。パイプ直径9.5㎜棚板より50㎜短い長さ、首長通直径10㎜×1、首長止直径10㎜×2。首長は種類があるので、購入時は気を付けてくださいね。
パイプは専用器具でカットするか、ホームセンターのカットサービスを利用して加工しましょう。


作り方



ペイントは2種類の塗料を使いました。あればミッチャクロンを下地に塗っておきます。この工程は省いてもOKです。先にアイアンペイントをスポンジで塗ります。乾いてからオールドウッドワックスを所々に付けると、アンティーク感がアップしますよ。



固定する前に実際に置いて、バランスを確認します。私は塗装後に確認しましたが、塗装前にするとサイズ調整などが楽になると思います。



首長金具にポールを通した状態で固定します。下穴をあけてから付属のビスで止めていきます。ビスが小さくて落としそうになりますが、ゆっくり作業すれば大丈夫です。


完成


ビスの頭はアイアンペイントを塗って馴染ませます。このひと手間が仕上がりをキレイにするコツ。絵筆を使うと簡単なのでおすすめですよ。以上で柵は完成です。

念のため鉢の下には丸くカットした滑り止めシートを敷きました。私はニトリの滑り止めシートを使っています。柵と滑り止めシート、二重の対策で大きな揺れがきても安心です。

アンティーク加工した柵とグリーンの相性もバッチリ。今回のペイントは応用しやすいので、リメイクDIYなどにどんどん活用してみてくだいね。


大きな揺れは不安になりますが、対策をしながらインテリアも楽しんでいきましょう。


その他の記事はこちらから。


菊地祐花さん

DIY歴6年。家のセルフリノベーションを機に、家具作りもするように。ナチュラルなインテリアによくなじむシンプルなデザインの作品がSNSでも好評です。

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