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テレビを壁付けに



馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2022.8.11

 みなさん、こんにちは。馬狩まどかです。
 今年の夏休みは少し遠出する予定でしたが、新型コロナウィルスの感染が拡大しているので予定変更。無理せずおうち時間を増やして過ごしています。



 北海道、特に道東(北海道の東側)は景色がきれいなので、ゆっくり回ろうと思っていましたが、ちょっとがまん。また行けたらいいなぁ(写真は3年前の「神の子池」)



 さて、今週のコラムです。今回はリビングのスペースを増やすべくテレビ台を移動して、テレビを壁付けにしたおはなし。我が家のテレビは年代物で、まだブルーレイデッキを繋いでいるため、完全に壁がスッキリ!ともなりませんが、買い替えした時を考慮して、低予算で仕上げています。
やって良かったと思ったDIYです。どうぞ最後までお付き合いくださいね。


 我が家のテレビ台は、新婚さんの時に購入したどっしりと重さも大きさもあるもの。使い勝手が悪いわけではないけれど、子供たちの成長と共にリビングが狭く感じるようになったので、テレビの壁付けはずっとしたいなと思っていました。
 テレビ台は、別の場所で活用することにして、思い切ってやってみることに。



 まず、テレビのコードをいろいろはずして、移動して…



 テレビの重さを壁で支えなくてはならないので板で壁の補強します。



 一枚は、柱と柱の間の幅ぴったりにして、長さは床まで。床まで板を延ばすことで、強度を増やします。



 大きな板の下にはもう一枚、壁付け用の金具の大きさくらいの板を。



 二枚重ねにして補強する狙いと、もともとこの場所の壁は下地のない部分のため横の柱にがっちりネジを打ちたいので、このようにしています。
 そのため、こんなふうにちょっと板の幅を変えて、二枚重ねに。茶色い柱にネジを打ちたいので、上に重ねた板の幅を広めにしています。



 仮止めしてだいたいの場所を決めたら、組み立てていきます。



 色も塗って。



 ペンキを乾かす間に、ブルーレイデッキやゲーム機を入れる棚を組み立てていきます。



 こちらもペンキを塗って。



 さ、どんどん組み立てていきます。壁に下地補強の板(二枚重ねにしてペイントしたもの)を固定して



 テレビ壁付け用の金具をがっちり留めていきます。



 テレビを金具にがちっとつけて、元々つけていたグレーの腰壁も戻します。



 夜まで続いた作業にへとへとになりつつ、結構苦労して配線も繋ぎなおしたのですが…



 テレビと棚の間が空きすぎて、なんか変…。と気になりだしたので、また棚をはずしてやり直し~…



 ブルーレイの重さで棚がたわんでしまうことが判明したので、ちゃんと耐えられるよう大小さまざまなL字金具であちこち固定します。こちらは「手が入らないっ!」と言いながら作業しているところ。



 よし、完成!



 棚は下が浮いているのでお掃除もしやすくてスッキリ!



 ちなみに、まだテレビ台は移動しておらず、黒い布をかけて作業台として使っているのですが、夫はこれを見て「なんかドラキュラ入っていそうだね」と一言。
 はいはい、どうもすみませんね。笑



 夏休みの短い北海道はもう休みも終盤。父のお墓参りをして、我が家の夏休みは終わりそうです。もう少しの時間、子どもたちとゆっくり過ごします。



 さて、次は何しよう?


 


 


 


→ 前回の記事【洗面所改造計画!(その②)


→ 馬狩さんのこのほかの連載記事はこちら


馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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