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張る、吊るすのDIYで収納をプラスして流し台をすっきり

2020.9.18

D I Y の面白さのひとつが 自分の力で不満を解決できたという達成感。
それをいちばん実感しやすいのがキッチンです。
求めるものが多いぶん、不満も出やすい場所だけに手を加えることで、だんだん愛着がわいてきて
気分よく料理や片づけができるようになりますよ!


狭いキッチンに毎日イライラ……
張る、吊るすのD I Y で収納を足したら流し台の上がすっきり!
子どもと一緒に作業できるように
千場祥子さん


味けない扉や壁面にぬくもりが出ました


5 歳の滴 花は料理をよく運んでくれるので大助かり。キッチンを改善したことで頼みやすくなりました。

100円のディッシュスタンドをクロス ハンガーに。丸棒の数を半分に減らし ています。

古さが目立つ扉にはベニ ヤ板を張りました。1カ所の扉だけヘ リンボーンにしたら、いいアクセント に。

クロスハンガーもベニヤ板も、 下地にマスキングテープを壁や扉に貼 った上から強力両面テープで接着。


まな板の 水きりにもひと役!


野菜や肉など、用途 別にそろえたまな板 は場所をとるのが悩 みでした。そこで、 冷蔵庫の横のすき間 に板壁を入れて、焼 き網を折り曲げたホ ルダーに収納。


 


ワゴンの天板は作業台にも!


支柱にはファルカタ材を、 天板には杉板を使いました。 木箱は子どもがおもちゃ箱 として使っていたもの。

天板は食材や鍋の一時置き などにも役立ちます。下段 の木箱の底板にキャスター をつけたから、配膳以外の ときはすみへ移動できます。

水きりラックからチ ェーンで吊るしてい るのは竹ざる。コッ プや計量カップ、カ トラリーなどの水き りに活躍しています。


 フルタイムで働く私は、帰宅すると同時にバタバタと夕食作りに追われる毎日。そのうえ、使いにくいキッチンのせいで、料理するのにいつも時間がかかっていました。


 いちばんの問題は、流し台の作業スペースが狭いこと。まな板1枚置くのがやっとで、おかずを配膳したくても場所がないから、いちいちダイニングテーブルまで鍋や器を運んでいたんです。


 そこで、おもちゃ箱として使っていた木箱と端材でワゴンを製作。天板は配膳に使えるし、棚には食材を収納できて一石二鳥です。場所をとっていた菜ばしやヘラなどのツールはレンジ奥に配した木箱に入れたり、クロスハンガーを壁につけたりしたことで、作業スペースに余計なものを置かなくて済むように。


 おかげで、料理にかかる時間がこれまでにくらべて30分以上も短縮することができました。以前はちょっぴり大変だった子どもたちのお手伝いに、ゆとりをもてるようになったのもよかったです。


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