【カフェ風に可愛く!】DIYでわが家をもっと愛しい場所に ②(前編)
2022.9.21
住まいに足りないものを、買って済ませたり諦めたりする前にできる手段がDIY。“ 手間ひまをかけてでも今よりもっとわが家を愛したい! ”という気持ちがDIYの原動力ではないでしょうか。そんな気持ちでDIYに取り組む方々の暮らしをお届けしています。前回の①(前・後編)に続き、本日は子ども中心のライフスタイルに合わせDIYを楽しむ田中さん(前編)をご紹介。カフェのような雰囲気に変えた窓辺やキッチンが、とっても可愛いんです。
この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。
子どもの成長に合わせて
インテリアも自由に変化させたい !
〈田中亜沙美さん〉

既存の窓をデコって可愛い窓際カフェに。既存の上げ下げ窓にすりガラスシートを張って、上からヒノキ工作材を接着して格子窓風にしました。手作りしたルーバー扉を左右につけてナチュラル感もアップ。

折りたたみ式の棚受けで窓の下にカウンターをつけました。

娘たちが遊ぶときは安全のためたたみます。

壁は、紙もののディスプレイコーナー。フランスアンティークの照明をつけてミニギャラリーに。
わが家の生活の中心は2人の娘たち。やさしい性格の長女と活発な次女、2人が可愛いインテリアを背景に仲むつまじく遊ぶ姿を見ているのが、私の喜びになっています。今はそんな楽しい毎日ですが、DIYを始める前は子育てが想像したより大変に思えて、家に閉じこもっていると気が滅入ることもありました。 変化のきっかけはほんの小さなことで、気分転換にと、キッチンの窓辺にディアウォールで飾り棚を作り、 集めていたお気に入りの雑貨を飾ってみたんです。たったこれだけで、わが家がナチュラルなカフェみたいに変化したのがうれしくって。少し手を加えるだけでこんなに気持ちが明るくなるのならと、それ以来あちこち手を入れるようになりました。
娘たちに背を向けて家事をするのが不便で
家具配置を替えて対面キッチン風に

キッチンは白、ダイニングは木でまとめて明るくぬくもりのある空間に。家電コーナーの背面は、梁と同じ色の柱を立て目隠し。
板壁 + ミニ棚でカフェ風収納も

家電コーナーの側面に板壁を立てて目隠し。棚をつけカトラリーを並べました。

カトラリーを入れたガラス瓶の裏には粘着剤の「ひっつき虫」を貼って落下を防止。
「ニトリ」のカウンターに
タイルを張ってリメイク

以前は「ニトリ」のカウンターを窓辺に置いて使っていました。

リメイクの方法はとても簡単。まず引き出し側を残して、上部に板を張って囲みます。

その上にタイルを張ってリメイクしました。
子どもに合わせて模様がえすると
インテリアが崩れちゃうこともあるけど
DIYで帳尻を合わせるのも楽しいところ
キッチンカウンターは、手を加えた場所の代表格。次女が動きまわるようになり、家事の間目を離しているのが不安だったので、窓際に置いていた市販の家具を配置替えしてキッチンカウンターに見立てたんです。でも、目立つ場所に置いたことで、それまでは気にならなかったモダンなデザインが周囲から浮いてしまって。それで、天板をのせてタイルを張ったら、安上がりなうえ飾り棚との相性もぴったり!空いた窓辺にカフェコーナーをつくったらお気に入りの景色がひとつふえました。子どもを中心に部屋を模様がえすると、それまでのインテリアが崩れることもよくあります。DIYならそれを簡単に解決できるのもいいところなんです。
※後編は9月26日(月)11時〜 公開予定です。
→「DIYでわが家をもっと愛しい場所に ①」(前・後編)はこちら。
→DIYに関するそのほかの記事はこちら。
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