【タオルドライヤーの作り方】角材と丸棒で作るシンプル&おしゃれな家具④
2022.10.24
木工初心者さんにおすすめの、丸棒や角材を使った家具作り。軽くて加工しやすく、一人での作業や持ち運びもラクで、組み立て方次第で色々なアイテムが作れます。前回までの記事で、ディッシュラックやハンガーラックの作り方をご紹介しました。今回お届けするのは、田邊さんに教わった「タオルドライヤー」の作り方です。
この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。
フェイスタオルをかけるのに
角材と丸棒で作った棚が活躍!
〈田邊広美さん〉

フェイスタオルをかけるタオルハンガーを脱衣場に設けました。折りたたみ式の棚受けを使ったので、狭い脱衣場でも邪魔になりません。洗濯物干しとしても活躍中。
タオルドライヤー の作り方
【材料】
A角材 厚さ 24 ×幅 30 ×長さ 600mm1本
B角材 厚さ 24 ×幅 30 ×長さ 450mm2本
C丸棒 直径 20 ×長さ 620mm4本
棚受け2個、L字金具2個、木ネジ屋外木部用保護塗料(クリア)
【道具】
電動ドリルドライバー、直径 20 mmのドリルビット、ドライバー、 木工用ボンド、ハケ、ヤスリ
材料費:約 1100 円
製作時間:約 90 分
仕上がりサイズ:厚さ 30 ×幅 648 ×長さ 450mm(棚受け含まず)
【作り方ポイント】
接着剤に加えて
L字金具で強度アップ

重たいタオルをかけるため、固定には木工用ボンドとL字金具を使用。 Bに深さ 10mmの穴をあけ、 Cを差し込み、強度を上げました。
耐水性のある屋外用塗料で
仕上げました

ぬれたタオルをかけるから、耐水性のある屋外木部用保護塗料をハケで着色しました。木の色合いを生かすため、クリアをセレクト。
角材や丸棒は、ハンガーラックを作るのにぴったりな木材。わが家ではキッチンのふきん掛けや娘の服をかけるハンガーラックなどに活躍しています。一本一本で見ると華奢だけど、木工用ボンドや補強金具を使って固定すれば強度が高まって、重たいバッグをかけても平気なんです。丸棒の直径に合わせて穴をあけて、はめ込むように作ることでネジ頭が出ず、きれいに仕上がるのでおすすめです。
※次回⑤は「キッズハンガーラックの作り方」。10月26日(水)11:00~公開予定です。
→「角材と丸棒で作るシンプル&おしゃれな家具」①②③の記事はこちら。
→DIYに関するそのほかの記事はこちら。
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