ちょっと変えて気分転換~トイレ~
2022.10.20
みなさんこんにちは。馬狩まどかです。
唐突ですが、インテリアって、ちょっとしたことで気分が大きく変わることってありませんか?
わが家のトイレ、今は背面にサブウェイタイル風の壁紙を張っていますが、ここはそろそろ変えたいところ。でも壁を変えるって、波に乗っていない私にはおっくうで仕方ない作業です。今回は壁を大きく変える前に、ちょっとした変化で「やったぞ!」と達成感があるDIYをしたのでご紹介しますね。
どうぞ最後までお付き合いください。
最近のDIYをご紹介する前に、かなり前の我が家のトイレからご紹介しますね。
こちらは約6年前の我が家のトイレ。棚を置いたり、壁にブリックタイル風の発泡スチロールを張ったりしています。
雑貨や棚などで何となくごまかしても、古さが払しょくできない原因は、トイレについている手洗いと配管。古さがむき出しになっていたのです。
ちょうどこのころ、次女のトイレトレーニングで一日に何度も何度もトイレに連れていく毎日だったことや、トイレはお客様がいらしたときに使用する頻度が多い場所でもあることから、DIYをしようと決心したのでした。
いろいろ調べて、古い配管を隠すためにトイレをタンクレス風にDIYすることにしました。
まず、タンクを隠す板を張り付けるための木材と、天板を乗せるための木材を壁に直接取り付けます。こちらは端材で充分です。写真が汚くてごめんなさいね。もともと雑なDIYですが、見えなくなるところは徹底的に手を抜きます。
タンクの高さより少し高めになるよう、四方をぐるりと囲むように木材を壁にネジ留めします。
壁に取り付けた木材に、タンクを隠すための木材(下の写真では、2枚縦に並んだ少し茶色が濃い板です。我が家は幅14cmの板を2枚使用しています)をネジで留めます。
そのまますべてを板で覆ってしまうと水が流せなくなってしまうので、レバーに針金をぐるぐる巻いて、針金を引っ張ることで水が流れるようにしています。
針金の先には、引っ張りやすいように100均一の鍵型のモチーフをぐるぐるつけています。
ちゃんと水が流れるか、チェックしてから…
先ほどビスで2枚取りつけた板と挟むようにしてレバーと連結している針金を出して引っ張れるようにし、最後の板をネジ留めします。これでタンク前面を覆う板すべてを取り付けました。
タンクにかぶせる板は、水栓の部分と、手洗い場の部分をジグソーでくりぬきます。ここはあらかじめ実物大の模造紙で型紙を作ってその通りに作りました。型紙ができたら、実際に合わせてみて微調整します。
先ほどタンク隠し用に設置した木の上に乗せて…
完成!
手洗いの場所には、お気に入りのAesopのハンドソープと消臭用のグッズ、お庭にグリーンがある時には季節の植物を飾っています。
前段が長くなりましたが、我が家のトイレで少し変えた場所は、ドアノブやトイレットペーパーホルダーのアイアンの色です。全部はずして真鍮っぽく色を塗り替えることにしました。
まず、塗料が乗りやすくなるように「ミッチャクロン」という下地材をスプレーして…
次にゴールドの塗料を吹きかけます。
黒も好きですが、ちょっと雰囲気が変わるだけで嬉しくなります。
木目調の壁紙を張っていたドアも、ツヤなしホワイトのペンキで塗って、取っ手の色も変えたので、入口が少し明るく、印象が変わりましたよ。(写真奥の白扉がトイレのドア、手前の白扉が寝室)
でも、トイレの入り口がある玄関の扉をDIYしている時、ちゃんと固定していなかったがために倒れてきた重い扉がトイレのドアに当たって、少し割れてしまって。白にすることで目立ってしまうように…。
でも大丈夫。いつか直すからそれまではこのままでいいや。
プロの仕上がりじゃなくても自分でどうにでもできるのがDIYのいいところ。
このラフさ加減が、私がDIYをずっと好きでいられる理由なのかもしれません。
さて、次は何しよう?
→ 前回の記事【開かずのダンボール】
馬狩まどか うまかりまどか
自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。
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