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【狭いキッチンをDIYで開放的に】自分でできるキッチンリノベ③

Comehome!

2022.11.7

キッチンにお金をかけてリフォームする前に、DIYグッズの力を借りて手を加えれば、おしゃれでお得に使いやすい場所がつくれます。これまでの記事で、棚を作ってキッチンの使い勝手を良くしたり、雰囲気をがらりと変えた2名をご紹介しました。本日の最終回は、狭いキッチンを居心地良く変えた平石さんのアイデアです!


この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。


長年の悩みだったのがキッチンの狭さ
扉の開け閉めが窮屈だったり
圧迫感を感じるのが嫌でした
DIYで開放的なくつろげる場所に!
〈平石絵理さん〉


扉や不要な仕切りはすべて取り外した食器棚。縁には角材をL字金具で取り付けて、ナチュラルな雰囲気に。

足もとを広くとりたくて、天井際まで収納に活用。背が低い私でも手が届くよう、DIYしたはしごが大活躍。


これまで私は家じゅうをDIYして、心地いい場所へと変えてきました。使いにくいキッチンもそのうちに……と思いながらも、私しか使わないからと後まわしにしてきたんです。でも、近ごろ娘が料理をしはじめたので、やるなら今だと腰を上げることに。 使いにくさの原因になっていたのが大きな食器棚。狭い場所での扉の開け閉めは窮屈で、リメイクすることにしました。上段は扉をはずしてオープンにして、下段の引き出しと仕切り棚も取り外したんです。ゴミ箱がすっぽり納まって、床を広くとれるように。 


 【実用性⬆️UP】
すき間に入る棚で
デッドスペースを有効活用


1cmでも無駄にしたくなくて 68mmのすき間に、1×3材で作った幅63mmの収納
棚を置きました。ゴミ袋や洗剤置き場に活躍。

冷蔵庫と食器棚の間に配したのは掃除用ふきんをかけるためのハンガーラック。

キャスターをつけたワゴンには炊飯器と茶碗をセットにして。使わないときは食器棚の下にイン!


【デザイン⬆️UP】
取っ手を木に替えるだけ

やさしい雰囲気に!


無機質な流し台はプラスチック製の取っ手を角材に替えることでやさしい雰囲気に。扉の裏のネジをはずすだけなので簡単でした。


 【実用性⬆️UP】
手作りカウンターは 
お菓子タイムにぴったりな場所


壁につけた白い板にブックエンドを棚受けとしてつけ、板をのせてカウンターに。

壁にはターナー色彩の「マグネットペイント」を下地に塗り、「ミルクペイント アンチウイルスプラス」のオリーブグレーをペイント。


【デザイン⬆️UP】
仕切り壁の圧迫感を
板壁にすることで軽減 


壁にはターナー色彩の「オールド ウッドワックス」を塗った1×4材を張りました。

壁づけライトはダイソーの「3WAYバルブライト」。 壁につけたマグネットプレートとライトの磁石でくっついています。


おまけに、キッチンの仕切り壁に板を張ってカフェ風に模様がえ。おかげで明るい場所へと変わりました。コンロの手前にはカウンターを製作。お菓子タイムにちょうどよくて、DIYに興味のなかった夫も気に入ったよう。ここでこっそりすごしている姿を見たときは、ほっこりした気持ちになりました。


※「自分でできるキッチンリノベ」は今回で終了です。


→①②の記事はこちら
→DIYに関するそのほかの記事はこちら


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