【DIY初心者でも簡単】おしゃれに可愛く!親子で作る世界にたった一つの子ども部屋
2022.11.24
こんにちは、カラーワークスの灰野です。
この時期になると、来年の春に向けて子ども部屋のご相談がだんだんと増えてきます。
子どもの好きな色を塗ってあげたいとは思ってるけれど、
「家のテイストにあわない」
「少々奇抜すぎてちょっとなぁ;」
っていうお悩みもよく耳にします。
でも、ちょっとだけ勇気をだして、子どもが選んだ色を壁に塗ってみるのっていいものです♪ 子ども部屋をかわいくしたい!という思いは親子できっと同じ。壁のペイントは“子ども部屋に色が入って可愛くなる”以上に、子どもたちが全力で喜ぶ顔を見られる、楽しい家族の大切なイベントになります。
さて、ここからは、私の体験談。
今では中学生になった私の娘が、初めてペンキを塗ったのは4歳の頃。そして、娘の小学校入学のタイミングで、娘の部屋を、娘が選んだピンク色で一緒に塗り替えました。

Hip flat 7413M PriscillaPink
娘が選んだこのピンクに、
「ああ、何て派手な色を選んでしまったのかしら、こっそりもう一つ薄い色にすり替えてしまおうかしら」
なんてしばらく悩みもしましたが、飽きたら塗り替えればいいし・・・、と何度も自分に言い聞かせ、娘が選んだ色を一緒に塗ってあげるんだという最初の想いを優先し、このピンクを思い切って塗ることに決めました。
その時の様子がこちら。
まだまだぎこちない手つきで一生懸命養生をし、自分が選んだピンクを塗っていました。
ダマになることだけ大人が気を付けながら、後ろからサポートしつつ、一度塗りの時は自由に!
ハケとペイントでいたずら書き!これをやるだけでも子どもは大興奮💛
塗ってみるとなかなかいい色♪
「すごいいい色ダネ!」と娘に言うと、娘は誇らしげに一言。
「でしょ!!私が選んだんだもん!^^」
ああ、ちゃんと娘が選んだ色を塗ってあげてよかった…。と思った瞬間でした。
その後もたくさんのお友達や家族、親戚に褒められることで、だんだんと自信を付けた娘は、今まで離れた部屋に一人で居ることができなかったのに、色を塗り替えたことで、自分の部屋だと認識し、ひとりで部屋に行って、ひとりで着替え、ひとりで部屋で何かをしている時間が増えました。
そんな思いがけない成長に、親の私もびっくりしたものです。
その後…
娘の部屋はネイビーになり、今は部屋を移動し、中学生になった娘は優しい水色を選びました。
子どもの成長に合わせてこんなにもおうちが変化するなんて、ペイントならでは。娘は、「ママがペンキ屋さんで良かった!」と言ってくれています。
こんな経験をしてきた私が、
「子ども部屋は、やっぱりおしゃれで可愛くしてあげたい!」と思っている皆さんにおすすめしたいのが、家族で壁をDIYでペイントすること。
壁をペイントすることは難しそう、うまくできないんじゃないか、ペンキは身体に悪いのでは?なんていう声も聞こえてきますが、中学生の娘が一人でサクサクと塗ってしまうくらいペイントは本当に楽しく、簡単に安価に模様替えができる方法だなって私は思っています。
そして、私が何より娘とペイントしてよかったと思ったのは、6歳の娘が言ったこの言葉。
「ピンクだと楽しく優しい気持ちになるけど、ネイビーだと気持ちがすごく落ち着くね!」
こんな小さな子が、自分の体験で色の効果が学べたんだ!!と感動したものです。その後、ペンキや色に興味を持った彼女は、木工や絵、デザインに興味を持ち、今では美術の学校を目指しています。
私の生活には、もうすでにペンキが欠かせないものになっていますが、まだまだ日本では壁をペイントする文化が広まっていません。
「次は何色にする?」
「玄関塗り替えたいね」
「このピンク、朝と昼と夜、全然違う色に見えるね」
など、私たち家族が日常でする色やペイントの話題を、これからもっともっとたくさんの方に知っていただき、楽しんでいただけるといいな、なんて思っています。
一度知ると病みつきになるペイントの楽しい世界。
ぜひぜひ、足を踏み入れてみてください^^
さて、次回は「子どもとのDIYで学んだこと]
おしゃれな子ども部屋は、最高の自己肯定感を育んでくれる場所」について、お話します!
COLORWORKS
壁紙では表現できない絶妙な色や質感を表現でき、自分で好きなタイミングで塗り替えることができるペイント。カラーワークス東京ショールームでは、プロのカラースタイリストにペイントの色や使い方を気軽にご相談いただけます。また、壁の塗り方を学べるペイントレッスンや色の使い方を学べるカラーセミナーを随時開催しています。
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