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【子どもとのDIYで学んだこと】 おしゃれな子ども部屋は、最高の自己肯定感を育んでくれる場所

カラーワークスの私らしい色と暮らす

2022.12.8

こんにちは、カラーワークスの灰野です。前回は、私の子どもと一緒にペイントしたお話をさせていただきました。
【DIY初心者でも簡単】おしゃれに可愛く!親子で作る世界でたった一つの子ども部屋


今回は、自分の体験を通して、ペイントが子どもの成長にどんな影響があるのか? など、私が感じたこと、学んだことをお話させていただきます!



上の写真は、娘が初めて自分で選んだピンク色を塗った時のもの。前回の記事でお話したように、私の娘の部屋は、4歳、6歳、10歳、12歳の時に壁の色を塗り替えているので、彼女の短い13年の人生の中で自分のお部屋のペイントを4回も体験しています。私がそんな中で感じたことや、ペンキってすごいなって思った子どもの成長への影響について、今回はお話をさせていただきたいと思います。


01.子どもにとって『色を選ぶ経験』って楽しいもの!



塗料の色がすべて載っている「カラーチャート」を広げたとたん、子どもたちの目が輝く瞬間を私は幾度となく見てきました。何千色の中から、自分らしい色を見つけること、それは子どもにとってとてもワクワクする時間。そんなワクワクを見守り、子どもを尊重してあげることがとても大切なんだなと、私は自分の経験から学びました。


私の娘が色選びするときや、カラーワークスで色選びをする子ども達を見て、いつも感心することがあります。
それは、大人より自分の好きな色をよくわかっていること。
ちょっと悩んだり、ささやかなアドバイスをすることはあっても、
自分の中にある「好きな色」をすぐに見つけ出す姿には、自信が感じられ、とっても輝いています。


02.「自由な発想力」が身についた!



塗装する前に、娘と壁に落書きをした時間は、とてもかけがえのない時間になりました。また、「自由でいいんだ!」という発想も生まれた瞬間であったとも感じます。


「壁の色は白しかない」というありきたりな発想ではなく、「いつでも自由に変えることができる」という発想は、子どもの想像力を育むきっかけとなるなって思います。


どんな時も、どこに出かけてもインテリアを気にする私の娘は、壁の色は「白」以外が当たり前。カフェや家具屋さんへいくたびに、この家具にはこの色の壁がいい、もっとこの色がオシャレ、と自分で「選べる」大人へと成長しているな、と感じます。


03.家での「想い出」が増え、愛着のある住まいを家族で作れる



「ママと一緒に色を選んだ」
「パパと一緒に壁を塗った」
「自分の好きな色が壁になった!」など、


DIY塗装を家族の生活の一部にすることで、大切な想い出になることは間違いありません。ショールームにいらっしゃるご家族の中でも、大きく成長したお子さまと一緒に塗り替えの相談に来てくださる方がとても多いんです。


インテリアを家族みんなで考える時間って、本当にかけがえのない時間だと感じます。家具やカーテンはなかなか変えられないものだけれど、ペイントは半日あれば簡単に塗り替えが可能なので飽きたら塗り替えればいい、という感覚で、子どもたちと壁の色を考えてみるのはいかがでしょうか。


お子さまとすごす大切な空間をより愛着のある物にするために、ペイントは最高のツールです。


04.色を変える『楽しみ』



一度塗ったら終わり、ではないのがペイントのいいところ♪  家も家族と一緒に成長していくツールです。その時の成長に合わせて、気軽に何度でも壁の色を変えることができるなんてなんて素敵なツールなのかしら、と私は思います。


「ピンクから白にできるの?」
「後から違う色を塗って透けたり混ざったりしない?」


など、様々な不安もあると思いますが、全然透けないですし、黒から白にもできてしまいますのでご安心ください。


05.壁紙にはない自分らしさを出せる『個性』が発揮できる



ペイントなら、写真のような塗分けも可能!  
壁紙にはできない自由な発想を叶えることもできます。自分の部屋の色を子どもたち自身で決めることは、自分の「好き」や「らしさ」に目をむけること。
これからの時代に必要な想像力やアイデンティティを養うことにつながると感じています。



実は、うちもネイビーの壁に一瞬だけピンクを入れた時がありました。娘はご満悦でお気に入りの壁になりましたが、この後リフォームしてしまったので、もうこの壁はなくなってしまいました。彼女は、またどこかを2色に塗り分けることを今も企んでいるようです。


06.『自己肯定感』を高める最高のツール



私の娘は、自分の好きな色を自分の手でつくりあげたという経験が大きな「自信」となりました。どれだけ自分で選べ、動けたかが大切なポイントに。親から「任せてもらえた!」という信頼を得た満足感が、『自己肯定感のアップ』に繋がったと心から感じています。私自身も、「こっちの色がもっといいんじゃない?」と、いまだに口を出してしまいそうになりますが、そこをグッとがまんして子どもに「任せる」ことで、子どもの自信と自己肯定感に繋がるのかなと思います。


07.ペイントでアップサイクル!モノを大切にする『気持ち』が育った



上の写真は、幼いころに古くなった椅子を娘と塗っている写真です。今ある家具や植木鉢をペイントで新しく生まれ変わらせて、アップサイクルするのが灰野家流。ペイントすることで、より愛着が増します。
例えば、兄ちゃんの使っていたブルーの椅子を妹のためにピンクに塗り替える、ドアが古くなってきたから塗り替えるなど、そんな生活を当たり前にすることで、物を大切にする気持ちを育んでいけたらなあと思います。


こんなにもたくさんの子どもの成長を見られたのは、一緒にDIYを楽しんだ後の嬉しい結果でした。今では、年末の大掃除後に、おうちのどこかを塗り替えて新しい一年を始めるのが灰野家の恒例行事となっています。
「廊下はこの色がいい!」「私も玄関はオレンジがいいと思ってた!」と娘との会話やペイントライフを楽しみながらおうちが進化していくのが私の生活の楽しみの一つ。いつか娘が成長しておうちから卒業する日まで、この愛着のあるおうちでたくさんの思い出を作っていけたらいいなと思います。


さて、次回は「【子ども部屋DIY施工事例集】先輩ママたちが思いを込めて作り上げた子ども部屋」です。


お楽しみに♪


 


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COLORWORKS

壁紙では表現できない絶妙な色や質感を表現でき、自分で好きなタイミングで塗り替えることができるペイント。カラーワークス東京ショールームでは、プロのカラースタイリストにペイントの色や使い方を気軽にご相談いただけます。また、壁の塗り方を学べるペイントレッスンや色の使い方を学べるカラーセミナーを随時開催しています。

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