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【ウッドバスケットの作り方】100円素材でできる小さな家具と雑貨③

Comehome!

2022.11.28

DIY初心者さんにおすすめしたい、100円の素材を使った雑貨作り。材料費も少なくて済むのも嬉しいし、でき上がり品をパーツにして作れるから簡単なんです。前回の記事②ではボールクロックの作り方を本地さんに教わりました。今回は「ウッドバスケット」編です。


この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。


カッティングボードから
バスケットを作りました
軽くて使いやすいから
実用的に役立ちます 
〈本地めぐみさん〉 


Wood basket ウッドバスケット


カッティングボードの強度と持ち手まわりの曲線を生かして、バスケットの側板に。丸棒のやさしい雰囲気ともなじんでいます。木目の雰囲気を生かしたくて蜜ろうクリームで仕上げたので、経年変化も楽しめます。


【「ダイソー」や「Seria」で購入 材料費1200円 】


直径15×長さ450mmの丸棒1本、直径9×長さ450mmの丸棒8本、Wooden Cutting Board 2枚、厚さ12 ×幅60 ×長さ400mmのパイン材


【道具】


電動ドリルドライバ ー、直径9mmのドリルビット、ドリルストッパー、ノコギリ、 カナヅチ、目打ち、 接着剤、紙ヤスリ、 両面テープ、メジャー


【HOW TO MAKE 】


1  側板を作ります。型紙をカッティングボードに当てカットする線を描きます。丸棒を入れる16カ所に目打ちで印をつけて。

2 2枚のカッティングボードを合わせ、両面テープで固定。線に沿って端をノコギリでカットして、ヤスリで切り口を整えます。

3  1で印をつけた丸棒のつけ位置に直径9mm・深さ4mmの穴をあけます。貫通しないよう、ドリルストッパーを使いました。 穴は等間隔であけると 仕上がりがキレイに。

4 直径9mmの丸棒を半分の長さにカットして、16本用意。直径15mmの丸棒は270mmの長さに、ノコギリでカットします。

5 カッティングボードの持ち手の穴に、直径15mmの丸棒をねじりながら差し込みます。20mm分外側に出るように入れて。

6 3であけた16カ所の穴にボンド 、釘、蜜ろうクリームを流し入れ、直径9mmの丸棒を穴にはめ込みます。片面を仕上げたら、もう片面を仕上げます。

7 底板となるパイン材を底に当てて、切る位置に線を引き、カット。側板の側からカナヅチで釘を打って固定します。

8  持ち手となる丸棒の外側に飛び出ている部分をノコギリで切り、 切断面をヤスリがけ。全体に蜜ろうクリームを塗れば完成。


カッティングボードを使ったバスケットも自信作。キッチンに置いて果物やお菓子入れに使ったり、クロスの収納に使ったりと、幅広く活躍しています。


こんな雑貨も!
Rattan mirror ラタンミラー


手鏡の持ち手部分をカットし、 鏡を籐のリースに接着剤でつけました。四つ編みにした麻ひもを鏡の縁を覆うように接着してアクセントに。

手鏡とリースは「Seria」、麻ひもは「ダイソー」で購入。


※次回「100円素材でできる小さな家具と雑貨」④のアイテムは「ペンスタンド」。11月30日(水)11時〜公開予定です。


→前回までの記事①②はこちら
→DIY
に関するそのほかの記事はこちら


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