【プラントハンガーの作り方】100円素材でできる小さな家具と雑貨⑤
2022.12.5
100円の素材を使った雑貨作りは、でき上がり品をパーツにして作れるから簡単です。材料費も少なくて済むので、DIYビギナーの方にもおすすめ。前回の記事④では、100円アイテムを材料にしたペンスタンドの作り方を教えてくれた松原さん。今回のアイデアは、カッコいい空間にもなじむ「プラントハンガー」です。
この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。
ふるいを使って作った
プラントハンガーも
わが家のリビングによく映えます
〈松原一太さん〉
Plant hanger プラントハンガー

プラントハンガーはPCコーナーの壁からハンギング。コンクリートむき出しのクールな壁面に合うよう、アイアンペイントした土ふるいを黒のチェーンにかけました。水ぎれもよく、植物にとってもいいすみかです。
【「Seria」で購入 材料費600円 】

土ふるい2個、チェーンフックロング4本
【道具と塗料】

電動ドリルドライバ ー、直径 4.5mmのドリルビット、ペンチ、「ターナー色彩」アイアンペイントのアイアンブラック「オールドビレッジ」のバターミルクペイント Old Buttermilk YellowとBritish Red、 プライマー、ハケ
【HOW TO MAKE】

1 土ふるいの側面に、電動ドリルで直径 4.5mmの穴を等間隔に3 カ所あけます。同じものを、もうひとつ作ります。

2 塗装します。プライマーを塗って乾かしたあと、アイアンペイントをベースに、バターミルクペイント2色でサビ風に塗装。

3 チェーンの長さはお好みでOK。チェーンを3本用意します。2本の片側のフックをはずし、残り1本のチェーンの片側のフックにかけ、1つにまとめます。

4 残りの1本のチェーンをペンチで3等分に分けます。フックのないチェーンに 3 で余ったフッ クをつけます。

5 3のチェーンの3本のフックに4のチェーンをそれぞれかけておき、土ふるいの側面の穴にフックを通せば完成です。
部屋を飾る雑貨にも100円グッズは活躍中。乾燥不足が原因で枯らしてしまったエアプランツの栽培に再挑戦したくて、プラントハンガーを製作。風通しがいいものを探して見つけたのが園芸用の土ふるいでした。アルミ素材が、ブルックリン風にリノベしたわが家ともお似合い。植物もちゃんと育っています。
他にはこんな雑貨も!
Hanging clock ハンギングクロック

本体にはスライド式のふたがついた木製のコレクションケースを使いました。時計キットをケースの底板に取り付けて。

12 個の WOOD PUSH PIN を文字盤となる板に刺し、インデックスとして。材料はすべて「Seria」で手に入れました。
※「100円素材でできる小さな家具と雑貨」は今回で終了です。
→前回までの記事①〜④はこちら。
→DIYに関するそのほかの記事はこちら。
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