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【サニタリーの棚をDIY】収納をカスタマイズして家事ラクをかなえよう①

Comehome!

2022.12.7

掃除に洗濯、片づけと家事がラクになることで、家時間は心地いいものに変わります。 その鍵を握るのが収納。 高度なDIYを駆使する必要はなく、配置や出し入れのしやすさなど、自分に合った仕様に替えるだけで、家事がぐっとはかどります。 そんな家事ラク実現のため上手に工夫している3名にお話を伺いました。本日の1人目は5人家族の中野さん。洗面台や洗濯機まわりのDIYに注目です。


この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。


洗濯して、乾かして
おまけにアイロンがけまでできるよう
動線のいい収納を考えました
わかりやすくなったおかげで
 夫や息子も手伝ってくれるように!
〈中野美和さん〉


棚板にアイアンバーをつけて立ったままアイロンがけができるようにしました。効率よく洗濯を終えられます。

収納するものが変わったら棚板をふやしたり高さの調整ができるように、棚柱を利用して収納を設けました。


1×6材で作った棚だから
奥行きが浅くて場所をとりません 


タオルや下着、ハンガー、洗剤のストックを収納する棚を洗濯機の対面に配置。洗濯後、振り返るだけでハンガーが取れます。

側板につけたサドルバンドに、小さく折った筆の柄を差し込んで、扉を開けっぱなしにできるストッパーに。

ワイヤーネットを折り曲げてかごに。 板をガイドに使えばまっすぐに折れますよ。


人家族のわが家は洗濯物の量が多め。1日に2回洗濯機を回すこともあって、洗い終わったらベランダに干し、 乾いたらたたんで各部屋に持っていくことに、毎日疲れていました。そこで、干す手間を省くために浴室乾燥機を使うことに。タオルや入浴後の着がえを洗面所に置いておけるようにすれば、浴室からすぐにしまえてラクそうと、収納を見直すことにしたんです。さっそく、タオルや下着をしまう収納棚をDIY。ハンガーをかけておけるスペースも作ったから、洗濯後すぐに手に取れてラクです。


流木ハンガーは
洗濯物の一時掛けに重宝 


洗濯物を一時的にかけておけるよう、洗濯機の上の天井から下げたチェーンに流木をかけ、ハンガーとして使っています。

洗濯機の横には洗剤や柔軟剤を置ける棚を作りました。缶には洗濯ネットが入っています。


家族5人分のタオルを
手作りのニッチや洗面台下に分散収納


洗面台の横の壁に穴をあけ、 木箱をはめ込んで、ニッチを作りました。毎日の身支度で使うフェイスタオルの置き場として活躍。

DIYした洗面台の下部には、予備のタオルやこまごましたものをかごに。


浴室で乾かしたシャツに立ったままスチームアイロンをかけられるよう、ハンギングバー付きの棚をつけたら、アイロン台を出す手間が減りました。 おかげで、毎日の洗濯が効率よく終えられます。下着は風呂場のそば、フェイスタオルは洗面台の近くと、適材適所に収納を作ったので、生活動線も改善。夫や子どもたちが片づけに協力的になってくれたのもうれしい効果です。 


※「収納をカスタマイズして家事ラクをかなえよう」②は12/12(月)11時〜公開予定です。


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