【子ども部屋をDIY】収納をカスタマイズして家事ラクをかなえよう③
2022.12.14
家事をラクにして、家時間も心地よくーー。その鍵を握るのが収納です。 高度なDIYを駆使しなくても、自分に合う仕様に替えるだけで、家事はぐっとはかどります。 そんなふうに自分らしく、上手に工夫している3名にお話を伺いました。前回までのサニタリー、玄関に続いて、本日の3回目は子ども部屋の収納を改善した山田さんの”家事ラク”アイデアです。
この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。
小学生になった兄妹が
自分たちで登校準備できるよう
クロゼットをカスタマイズ
私も洗濯物をしまいやすくなって
助かっています
〈山田友見さん〉

クロゼットについていた扉をはずしてオープンに。洗濯物を持ちながら、クロゼットにスムーズに入れるからラク。

クロゼットの壁は壁紙や白く塗った端材を張り、明るい雰囲気に。手作りのアールの開口は娘もお気に入り。
子どもたちのやる気を損なわないよう
高さや見やすさにこだわりました

バッグや帽子をかけるフックを手作り。ドアノブや可愛いフックなど、子どもが好きそうなアイテムを取り入れたのがポイント。

出し入れしやすいよう、棚と棚の間隔を広くとって製作。上は息子用、真ん中は娘用、下は2人の下着類と分けたら、ごちゃつきがなくなりました。

ハンガーポールにかけた服に手が届きにくいため、椅子を兼ねた踏み台をDIY。

たくさんのヘアゴムを整理してしまえるよう、壁掛けフックを製作。
息子が小学生に上がるタイミングで、仕事をスタートした私。朝6時に家を出ることもあるので、子どもたちの支度の手伝いをしたり、部屋を片づけたりする余裕がなくて。 帰宅後も忙しいから、家事の負担を減らしたい!そこで、自分たちで登校準備や片づけができるよう、子ども部屋を見直すことにしました。どこにしまっているかわかりにくかったクロゼットを、兄妹別に分けることに。高い場所に手が届くよう、踏み台を作ったら、娘が楽しそうにコーディネートを考えるようになりました。
ざっくりしまえるように
引き出しは大きなものを用意

カードや積み木、戦隊グッズなど、こまごましたものをしまうためのロッカーも作りました。「IKEA」の収納ケースに合わせて設計。

ラワン合板で作ったベッド下引き出しはキャスターをつけたので、出し入れがラク。

たくさんの仕切りがある本棚は、本が横に倒れて出し入れしにくいという不便を解消したパパの力作です。

週に1回ほどだった床掃除も、今は毎日のようにしています。そんな子ども部屋に2段ベッドを作ろうと計画中。
収納場所が毎回替わっていたおもちゃも、大きな引き出しの収納にしたら、ちゃんともとの位置に戻してくれるように。 子どもたちが積極的にやってくれるようになったおかげで、これまでものをどかしながらしていた床掃除も、今はさっとできてラクちん。時間に余裕ができたから、朝の出発前、庭の植物のお世話をする時間がとれるようになったのもうれしいことです。
※「収納をカスタマイズして家事ラクをかなえよう」は今回で終了です。
→前回までの記事①・②はこちら。
→「DIY」に関するそのほかの記事はこちら。
→「収納」に関するそのほかの記事はこちら。
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