学用品棚をDIYしたら一人で時間割の準備ができるように
2020.9.25
子どもが大きくなると、おもちゃの種類も変わり、勉強道具がふえていくもの。
それに合わせて子ども部屋のレイアウトや収納の見直しも必要です。
DIYなら、必要に合わせてぴったり作れるし子どもも
愛着をもって使ってくれるはず!
兄弟でおそろいの学用品棚を手作り。
キャスターをつけたからあちこち持っていけます。
一人で時間割の準備ができるようになり忘れ物も減りました
鈴木裕子さん

カラーボックスにキャ スターと手作りの三角 屋根をつけて学用品棚 に。側板にはランドセ ルや帽子をかけられる フックもつけました。
壁面をマステでボードに。やるべきことを見える化

楽しく学校の準備ができるよ う、ハウス形にマスキングテー プを貼りました。

二人の連絡帳入れをスノコで製作。側面にはハンコとペンホルダーも。

ホワイトボードの枠をグレーにペイントしてお支度ボードとして使っています。支度するもの と帰宅してやることをラベルにし、できたら、マグネットをできた欄に移動するという仕組み。
学校で使うものは用途別に収納しました

三角屋根はMDF材で作り、 カラーボックスの背板に蝶番でつけました。中にはハンカチとティッシュをセット。

棚の上段のケースには、子どもたちが 大切にしている手紙や思い出の 品を。

下段のケースには給食 セット、体育帽、コップ用袋など、 週初めに持っていくものをまと めて。これで、忘れ物を防げます。
おもちゃはもとの場所に戻せるようにラベリング

ベッドの下にピアニカや絵の具などを収納するためのク リアケースを用意。中身がわ かるよう、手作りラベルを張りました。

「ニトリ」のカラ ーボックスにおもちゃを種類 別に収納。ラベルは三男でも わかるよう、イラスト付きに。

消しゴムのカスがテ ーブルに飛び散るの を防ぐため、100円の PPシートと樹脂ホ ックで、デスクシー トを作りました。
三男の来夢が小学校に入学するのに備えて、おもちゃであふれていた子ども部屋を見直すことにしました。
まず、手始めにおもちゃの数を減らすことに。息子の行動をよく観察すると、最近の遊びは携帯型ゲームが中心で、それまで場所をとっていたままごとグッズやミニカーなどは、以前ほど手にしていないことに気がつきました。そこで、使わなくなったものは友達に譲ったり、外遊び用に庭に移動したり。部屋のすみに設けた収納棚に、必要なものだけを小さくまとめました。
スペースがあいたぶん、新たに作ったのが学用品棚とお支度ボード。一緒に部屋を使っている次男の龍星がしょっちゅう忘れ物をするので、必要なものをひと目でチェックして、その場で準備できるように改善したかったんです。
そのかいあって、忘れ物は激減! 一人で翌日の準備をするという習慣も身につきました。学校に不慣れな来夢の面倒もみてくれるようになって、お兄ちゃんらしい一面も見られるように。私が手伝う手間も減って助かっています。
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