木材は角材と丸棒のみ!おしゃれで実用的なDIYクロスドライヤー
2023.1.18
こんにちは菊地です。
布団を室内で干すことが多いのですが、枕を干す場所にずっと悩んでいました。
すのこに置いたり、カゴに乗せてみたりと試したのですが、どれもイマイチ。。
そんなときに見つけたのが、クロスドライヤーという木製の折り畳み式物干しです。
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材料は角材と丸棒だけ!簡単で本格的なクロスドライヤー
シンプルでお部屋にあっても違和感がなく、しかもコンパクトに折り畳めるというすぐれもの。木製であればDIYできるはず!と思ったので、さっそく作ってみました。
材料

材料は丸棒(直径15㎜)、角材(30×14㎜)、タッピングビスを使います。丸棒を600㎜×2本、560㎜×9本、535㎜×1本、角材を500㎜×12本、315㎜×2本にカットします。
図面

先にパーツを作るので、わかりやすいように図面を作ってみました。全部で4種類のパーツがあります。このパーツを組み合わせてクロスドライヤーにしていきますよ。
作り方
①角材に穴をあけ、丸棒を差し込みます

簡単なパーツ②と④から作っていこうと思います。番号順ではないので注意してくださいね。パーツ②は角材に穴あけの加工だけします。中心と端から30㎜の位置に全部で3か所穴をあけます。穴はビスよりも大きめにあけましょう。パーツ④は角材2本と丸棒(600㎜)を組み合わせて作ります。角材に直径15㎜の穴をあけて組み立てます。
②

パーツ③を作ります。中心と端から30㎜の位置にそれぞれ丸棒(560㎜)を付けます。角材の外側に3か所(両端から30㎜と中心)に小さな穴をあけておきましょう。同じものを2つ作りましょう。
③角材と丸棒を組み合わせたものを固定

最後にパーツ①を作ります。パーツ③と同じように丸棒を付けていきます。端の1本は、角材(315㎜)と丸棒(535㎜)を組み合わせたものを通してから固定しましょう。
④フック作りはドリルで穴あけ→ノコギリでカット

フックのような場所は、丸い穴をあけてからノコギリでカットして作ります。
⑤ネジで固定して組み立て

パーツが全てできあがったので組み立てていきます。図面に合わせて順番にタッピングビスで固定していきましょう。
これで完成! 折りたたむとコンパクトに

できあがりました!枕やクッションを干してみました。日当たりの良い場所に置けば室内でもしっかり干せます。

フックのような部分を丸棒にひっかけて自立させています。

普段は折り畳んで収納できます。使うときは、この状態から上のパーツを持ち上げればOK。びろーんと伸びておもしろいですよ。
今回はクロスドライヤーの作り方をご紹介しました。パーツが複雑で混乱しそうになりますが、図面を見ながら一つずつ進めていけば大丈夫です。ぜひ作ってみてくださいね。
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