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ボイラーこんなふうに隠してます

馬狩まどかさんの うま家の手しごと

2023.1.26

 こんにちは。馬狩まどかです。
 みなさんのお住まいの地域では寒波の影響はいかがでしょうか?



 我が家は周りに何も風を遮る建物がないので、吹雪くと陸の孤島になります。食料や電池関係は備蓄しているので問題ありませんが、この時期に電気がストップすると寒さが問題です。停電に備えてポータブルストーブを裏の小屋から運び出しました。



 ストーブを出すころには吹雪。子どもたちの小学校は臨時休校が決まりました。


 さて、吹雪とともに心配なのは気温。最高気温がマイナス11度なので、水道凍結を呼びかける報道もたくさんありました。実は我が家、数日前の冷えた朝、寒さでボイラーをだめにしたかも!?という事件がありました。



 朝、ボイラーの周りが水浸し。グレーの壁にも水が飛んで、濃いグレーになっています。灯油代が高いので夜のストーブの設定温度をかなり低くして就寝して水道管が凍ってしまったのが原因かと、灯油代をケチってはるかにお高いボイラーを壊したことを激しく後悔しました。
 でもいつもわが家に来てくれる電気屋さんに来ていただくと、ひとつの部品の劣化が原因で水が漏れたこと、ボイラーは故障していないこと、部品も中古のものでお安く直してくださって万々歳でした。



 久しぶりにがらんとした我が家の洗面所。我が家の洗面所は3畳。シャンプードレッサーの上部をはずした洗面台と、縦型洗濯機、今回故障疑惑のあったボイラーがあります。
 本当はあまりごちゃごちゃと置きたくないのですが、年季が入っているボイラーの目隠しを兼ねつつ収納棚を設置しています。



 壁は白い部分、グレーの部分、板を張った部分とさまざまです。すべてグレーの漆喰を塗らないのは、どうせ見えなくなる部分なのできれいに塗ってしまうと漆喰がもったいないから。塗り方も雑。でも良いのです。どうせ見えないですから。



 壁よりも意外に目立つのは床。床下収納がある木目の部分と白い部分の色の差が気になるので



 ぴったりサイズにカッターで切ったベニヤを置くだけ。色の差があっても大丈夫。



 さて、ボイラー隠しの棚を戻していきます。



 ボイラーから10㎝ほど離れるような奥行きの棚を置いて



 棚を挟むように1×4の板を立ててつけます。




 このままだと棚も板もグラグラするので、ネジで留めます。



 棚御上部分も板を乗せて収納に使います。



 タオルやバスマット、ティッシュなどを下に、上には家族一人一人の下着を収納しています。
 動線を考えるとここに下着を収納するのがベストなのですが、子供たちの成長と共に入れ物が小さくなってきて蓋が浮いてしまうように
 だらしなく見えてしまうので、ここは改良する予定でいます。



 白い布で目隠しをして



 ストックや、カゴに入れたドライヤーを戻して完成。



 いろいろ置くと窮屈にはなってしまいますが、我が家は収納が少ないので使える場所はいろいろ使っています。
 ドレッサーができたことで洗面台横に置いていた棚の活用もがほとんどなくなってしまったので、洗面台周りも整えたいところ。今年こそは造作風の洗面台にできたらいいなと思っています。


 さて、こちらはまた吹雪いてきました。みなさんもどうかお気をつけてお過ごしくださいね。


 


 


 


→ 前回の記事【2023年もよろしくお願いします


→ 馬狩さんのこのほかの連載記事はこちら


馬狩まどか うまかりまどか

自然豊かな北海道の石狩平野で、ご主人と2人の娘さんと一緒にスローライフを楽しむ。DIYで住まいを心地よい空間に模様がえしたり、季節の行事を家族で楽しんだり、日々のことをinstagramで発信。

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