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色があると仕事がはかどる!? ワークスペースや勉強部屋にこそ取り入れたいおすすめカラー

カラーワークスの私らしい色と暮らす

2023.3.2

写真提供:株式会社サジェスト / ソルフィエスタつきみ野 レジデンスタワー モデルルーム / KAKERU PAINT ホリーグリーン


最近、ご自宅でお仕事の本業や副業をされている方、また2拠点生活をされている方が増えてきました。
プライベート性が高い住まいのなかでお仕事をするということは、気分の切り替えも重要ですし、Web会議のとき自分の背景に映るおうちの風景も気になってしまうなど、意外と気をつかうところが多いですよね。
今後ますますこうした新しい働き方が定着すると考えると、おうちの環境づくりは大切です。そこで今回は、ワークスペースのおすすめの色をご紹介していきます。


01.実は仕事スペースには向かない『白』


写真提供:株式会社クラフト様 / FARROW&BALL No.81 BREAKFAST ROOM GREEN


住まいの色としては一般的な『白い壁』。ですが、さまざまな実験結果から『白』は仕事の効率を下げたりミスを引き起こしてしまう可能性が高い色だとされています。シンプルですっきりして見えやすい白ですが、家で仕事をするならば働き方にあわせて色を取り入れたほうが良いでしょう。


02.アイデアや想像力を高めたり、集中力を持続させてくれる『青』


写真提供:株式会社ヤマダタッケン様 / FARROW&BALL BP555 Bumble Bee


仕事に煮詰まると、ちょっとだらけてしまいがちですよね。おうちって、すぐに休憩をしたり、大好きな甘いものが手にはいる環境なので、集中力が切れた時は危険です(笑)  そんな時に背中を押してくれるのが、ターコイズブルーのような少し暖かみを感じる青系統の色。開放感があり、自由な発想でアイデアを広げていくようなお仕事のスタイルを持っている人にはおすすめです。


写真提供:株式会社ヤマダタッケン様


また、青などの寒色は時間の経過感にも影響を与えることがわかっています。実際に進んだ時間よりもあまり時間が経過していないように感じるので、しっかりお仕事に集中して向き合うことができるんですよ。
ただし、やさしげで繊細なトーンになるとちょっと眠気を誘うようなリラックスモードになってしまうことも。
こうしたトーンの青を使うときは、色味のはっきりした赤や黄色などと合わせるとアクティブな効果がでてきたり、鮮やかな青やターコイズブルーをアクセントカラーとして壁の一部やファブリックに取り入れるのもGood!
なお、青系統の色は勉強に集中したい子供部屋などにも向いている色です。家族でお互い好きな青を選んでコーディネートすると、インテリアに統一感も感じられ楽しめますね。


03.アクティブな議論や好奇心を刺激させる『赤』や『黄色』


写真提供:一般社団法人日本カラーマイスター協会様 /FARROW&BALL No.279 Yellowcake, No.30 Hague Blue, No.268 Charlotte’s Locks


Web会議などを通してディスカッションなどをすることが多い方は、画面から見えるおうちの風景に鮮やかな赤や黄色などの色を取り入れてみましょう。
赤は、ディスカッションを活発化させたりリーダーシップを感じさせてくれるアクティブな強さをもつ色。
そして、コミュニケーションカラーでもある黄色は、明るく活気がありながら知的な印象をも持たせることができる色です。また、黄色は白の次に明るい色なので、お仕事スペースが日光があたりにくく狭い空間だとしても、明るくしてくれる効果もあるので要チェックです!


04.洗練された雰囲気とクリエイティブな要素を兼ね備えた『ダークカラーのチョークペイント』


写真提供:株式会社ヤマダタッケン様 / N様邸 書斎 /FARROW&BALL(壁)No.93 Studio Green (天井)No.47 Green Smoke


プライベート感の強い住まいの中に洗練されたお仕事スペースを作りたい方に怖がらずに取り入れていただきたいのが『ダークカラー』。
ダークカラーの壁があるお部屋は、雰囲気や明るさを暗くするよりも、その壁の前に貼った資料や写真、また植物やインテリア雑貨を驚くほど際立たせますし、圧倒的な洗練された雰囲気を作り出してくれます。


写真提供:株式会社サジェスト様 / ソルフィエスタつきみ野 レジデンスタワー モデルルーム / KAKERU PAINT ダーリングレー


なお、チョークで描いて水拭きで消せるチョークペイントなどには、ダークカラーが多く揃っています。ホワイトボード代わりにチョークで壁にメモをしていけるなんて、機能もオシャレ度も高い空間になること間違いなしですよ!


05.お仕事スペースは壁の一部をDIYで塗るだけでもOK!


写真提供:りのまま様 / I様邸 / FARROW&BALL(ワークスペース壁)No.91 Blue Gray


さて、皆さんのタイプにあった色は見つかりましたか?
お仕事スペースは「狭め」という方も多いと思いますが、これはDIY塗装するにはもってこいの条件!狭いと塗料の量も少なく、仕上がりも早いですからね。塗る場所も、目の前や隣接する壁のみ塗装をするだけ雰囲気が整いますし、もしWeb会議で背景が写ってしまう場合でも、画面に映る壁の一部分のみ塗装するということだってOKなのです。
DIY塗装の魅力は、なんと言っても自由度の高さ!  お仕事するスペースは、とことん自分らしく仕事が捗るように作り替えましょう。


写真提供:株式会社ヤマダタッケン様 / Shijima Model House


なお、色選びに困ったときは、「カジュアル感」と「落ち着き感」のあるカラーグループがあるこちらのスターターキットから選ぶと楽ちんですよ!  塗料の色だけでなく塗る道具や塗料自体も入っているキットなので、DIY初心者の方はぜひチェックを。


・Hipペイントスターターキット(Hipエッグシェル0.9L)


https://paint-shop.colorworks.co.jp/products/detail.php?product_id=1007

次回は、「壁一面をDIY塗装するのは『ハードルが高い!』という方におすすめのハーフペイント」です。お楽しみに!


COLORWORKS

壁紙では表現できない絶妙な色や質感を表現でき、自分で好きなタイミングで塗り替えることができるペイント。カラーワークス東京ショールームでは、プロのカラースタイリストにペイントの色や使い方を気軽にご相談いただけます。また、壁の塗り方を学べるペイントレッスンや色の使い方を学べるカラーセミナーを随時開催しています。

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