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6/2発売『68歳。今も変わらず好きなもの』青柳啓子著

2023.6.2

ライフクリエーター・青柳啓子さんの『68歳。今も変わらず好きなもの』が本日6/2に発売。サイン会のお知らせです。


 


素敵なライフスタイルと独自のハンドクラフトで人気を博し、多くの媒体で取り上げられたライフクリエーター・青柳啓子さんの「今」。68歳を迎えた現在の暮らしを、「健康維持」「美容法」「食生活」「家事のコツ」「家族とのかかわり」といった現実的な視点から紹介する一冊。50代からジム通いを始めたこと、夫を巻き込んでの味噌汁作り、植物を絶やさないしつらえ……年齢に左右されず、常に好きなものとともに前向きに日々を楽しんでいる姿からは、これからのシニア世代が取り入れたいヒントが見つかります。


長年、愛用している器や道具の数々も登場。さらに、真似したいテーブルコーディネート、リメイクのアイデアも盛り込み、読み応えのあるコンテンツが満載です。


 


忘れられないお店があります。
30年前、東京・自由が丘にフランスの食器や雑貨、リネンを扱うインテリアシ
ョップがあって、その店内の色合いや空気感があまりにも心地よく、料理教室の
帰りに立ち寄るのが楽しみでした。
でも、いつの間にか別のお店に変わってしまい、がっかり。私が当時、求める
ことができたのは、淡くベージュがかった白い器、1個だけ。食器として使って
いましたが、 少し欠けたので愛犬マコちゃんのごはん入れになりました。そして、
その店名の「Artd evi vr e」という文字が気になって、何年も頭から離
れることがありません。
「アール・ド・ヴィーヴル」
フランス語で「暮らしの芸術」という意味?フランス人の精神、信条、生き
方?自分らしく美意識をもって暮らすライフスタイルのこと?
「アール・ド・ヴィーヴル」という言葉は私のなかで何年も呪文のように渦巻い
て、その答えを探していました。
今日は洗濯物を美しく干せた、
キッチンに花を飾った、
雨の日にキャンドルをともした、
季節感のある彩りのいいごはんができた、
孫の写真や動画を撮るとき、愛をこめる、
ベランダをきれいに整えて外でコーヒーを飲む、
これらは、私にとっての「アール・ド・ヴィーヴル」にならない?と問いか
けてみる。
大げさである必要はなく、日常のなかで小さな工夫をしたり小さな楽しみを見
つけることが、心豊かに暮らすことにつながるのではないか。
ようやく、あの店につけられていた名前、言葉の意味、私なりの「アール・ド・
ヴィーヴル」が見つかったような気がします。
(本書の「はじめに」より)




6/10-11横浜大さん橋ホールで開催の「私のカントリーフェスタ」でサイン会を実施します。2日間とも13:00~開催。


当日サイン本をお買い上げいただいた方に、青柳啓子さんの手作りのプレゼントを差し上げます(数には限りがございます)。ぜひ足をお運びくださいませ。


青柳啓子さんからのお知らせもごらんください。



『68歳。今も変わらず好きなもの』


A5判 144ページ 1760円(税込み)




「私のカントリーフェスタ」の詳細はこちらから


公式ホームページ


インスタグラムでも、最新情報をお届けしています。



1955年、福岡県生まれ。2人の息子の子育ての合間にハンドメイドを始め、布花、ワイヤークラフト、アルミ缶クラフト、ミルクティー染めなど、身近な材料を使った手作りの雑貨や、日々の暮らしで実践できるおもてなしのテクニックを考案。NHK「おしゃれ工房」やNHK文化センターでの講師を務めたほか、CMセットのスタイリングなど空間プロデュースも手がけた経験をもつ。著書多数。インテリア&ライフスタイル誌『私のカントリー』(主婦と生活社)で連載執筆中。

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