草花が引き立つ自然の色合いで壁を塗り替え築50年の古さを払拭(後編)



2020.10.4

壁に色を取り入れてドラマチックな部屋づくり。


築50 年の古さを払拭したくて模様がえを繰り返したこの部屋。
草花があるだけで引き立つように
自然の色合いで壁を塗り替えることに
本田美和さん


前編で「工程9」の2度塗りまでをご紹介しています。
そちらもごらんください。


ボーダーを作ります


10 完全に乾かしたら、床から90㎝のところに水平に線を描きます。板をスケール代わりにするとラク。

11 10でつけた線に沿ってマスキングテープを貼ります。2.5㎝幅のテープを使用。

12 マスキングテープを3段貼り、真ん中のテープをはがします。こうしてボーダー柄をつくります。


下地を塗って本番を


13 いちばん上のマステより下側にブロッコリブラウン専用のDTプライマーを塗ります。ボーダーと端は、ハケで。

14 下地が乾いてから、ブロッコリブラウンを手順13と同様に塗ります。きわはハケ、広い面はローラーを使って。

15 2度塗りしたら、塗料が完全に乾ききる前に、マスキングテープをはがします。きれいに塗り分けられました。

こんなにドライフラワーが似合う空間になりました。光の当たり方で色調が変わって見えるので、部屋に奥行きを感じさせてくれます。


before


白一色だったころはドライフラワーが映えず、雑貨を飾って間をもたせていました。


 最近、ドライフラワーと古道具の似合う部屋づくりに夢中で、スワッグを作っては壁に飾っています。でも、いまひとつ映えないので、壁の色を替えてみることにしました。


 ドライフラワーのくすんだ緑や落ち着いた花色と相性のいい色はないものか――。あれこれ探した結果「FARROW&BALL」社の塗料から、サップグリーンとブロッコリブラウンという色を選びました。これはロンドン自然史博物館とのコラボレーションカラーで、「進化論」で有名なチャールズ・ダーウィンが世界を旅するときに使ったカラーガイドをもとにしているのだそう。そんな物語にもひかれました。


 壁の3分の2をサップグリーンに、3分の1をブロッコリブラウンに塗装するのが私のプラン。作業の翌朝、スワッグを飾ったらあまりの素敵さに大感激。しばらくはドライが主役のシンプルなインテリアを楽しむつもりです。


「FARROW&BALL」の新色は、すべて自然の色からピックアップされたもの。たとえば、サップグリーンはベラドンナの葉の柄に近い部分の色、ブロッコリブラウンはゆりかもめの頭の色。


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