経年変化を楽しめる スツールをDIY(1)
2020.10.11
仕上がりサイズ:幅340×奥行340×高さ474㎜
組み立て時間:約1時間 材料費:約3000円
飴色へと変わる経年美を楽しみたくてパイン材を選びました。
安定感があるので、サイドテーブルとして使っても!
淡路菜絵さん

「IKEA」で買った白木のチェアに合わせたくて、無塗装に。座面を八角形にしたので、 スツール1脚だけでも絵になります。

座ったとき足が痛くならないよう、座面の角を丸く削って仕上げました。
16年前に木工に目覚めて以来、テーブルやテレビ台、キャビネットなど家じゅうの家具を手作りしてきた私。その経験を生かして、最近作ったのがスツールです。
製作するうえで大切にしたのは強度。全体重がかかるから木ネジで板同士を固定するだけでは弱いので、脚は板をクロスにして組み合わせる構造にしました。板に彫った溝は板の厚さより狭くしたため、ガタつきがありません。木材は頑丈なパイン材をセレクト。時を経るごとにつやが出て、飴色に変わる色合いも楽しめるように。
お客さまが来たときの椅子やディスプレイ台など、いろいろなシーンで役立っています。チェアともデザインが合うので、サイドテーブルとしても活躍中です。
作るのに必要な道具
電動ドリルドライバー、下穴あけ用・直径6㎜のダボ穴用ドリルビット、ノコギリ、ジグソー、カナヅチ、サシガネ、木工用ボンド、金ヤスリ、ペン、60番・240番の紙ヤスリ
材料
A:パイン集成材 幅270×厚さ24×長さ270㎜
B:パイン集成材 幅360×厚さ19×長さ450㎜
C:パイン集成材 幅360×厚さ19×長さ450㎜
直径6×長さ200㎜の丸棒、32㎜の木ネジ
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