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撮影用の背景や小物を手作りして娘のSNS投稿を応援!

2020.10.26

DIYクリエイターとして活躍中のchikoさんは、自粛期間中にご自宅でどんな暮らしをされていたのでしょうか? お話をうかがいました。この記事の詳細は、Come home!vol.61に掲載されています。



「ねぇお母さん、こんな料理写真撮りたいんだけど、どうしたらいい?」。娘の暖が目をキラキラさせて、ピンタレストの画像を見せてきました。暖は高校生にして、わが家の食事を一手に引き受けるほど料理に夢中なんです。

最初は記録として始めたインスタグラムも、徐々に「どうしたらこのおいしさが伝わるだろう?」と発信の方法を模索しはじめた様子。その夢中な姿が、DIYクリエイターとして活動を始めたころの自分と重なるようでなんだか胸が熱くなります。緊急事態宣言を受け、仕事も止まってしまったしと、娘のために「好きなことを仕事にするための母授業」をすることにしました。


撮影用の背景や小物を手作りして、娘を応援!


素敵な写真を撮るには、やっぱり背景づくりやおしゃれなスタイリング小物が必須。そこでまずは、得意のDIYで撮影用小物作り!



リサイクルショップで1本200円で売っていたテーブルの脚を3等分に切り、サビ塗装した100円のタルト型を接着。

100円のガラスの花瓶に「ターナー」のしっくい塗料を重ね塗り。オイルで汚して。

タルト型の下にプリンカップを接着して「ターナー」のアイアンペイントを。

ゲンコ(パイプ受け)に針金をつけクリップに。


「どうしたらいい写真が撮れるかな? 」




完成した小物を使って、娘の手作りバナナマフィンを撮影しました。逆光にならないよう、横から光が差し込む場所に置いて撮る、F値(絞り)を下げて手前や奥をぼかすなど、撮影のコツを伝授。高低差をつけて配置するとバランスのいい構図に。カメラをのぞいて、ものを足し引きし、バランスをとって。このテクニックをマスターして以来、娘の写真が激変しました。

技術的なこと以上に伝えたかったのが、人間性を磨く大切さ。心から楽しむことで成長していく娘の姿を見ながら、「実のところ大切なことはこれだったなぁ」って、私のほうが教わっている気がします。


この記事の続きは、明日更新予定です。


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