白を基調としたクラシカルスタイルのダイニングを作るお話vol.1
2021.5.21
暮らしに生かせるアンティークと、その活用法を発信し続けているアンティークショップ「チェルシーオールド」。コンセプトは”女性のためのアンティーク入門ショップ”です。『私のカントリー』の連載でも好評を博している、ショップオーナー・訓子さんとアンティーク大好きなスタッフが、奥深いアンティークの魅力やバックグラウンドについて教えてくれます。
アンティークのある暮らしは、モノを「愛おしく想う」感性が育つ素敵な生活です。
あまり機能的ではないけれど
現代家具にはない芸術的な”美しさ”や経年が作り出したあたたかな”ぬくもり”を
感じることができる魅力があります。
真っ白に統一された海外のおしゃれなインテリアコーディネートに憧れたことはありませんか?
白を基調としたインテリアコーディネートはいつの時代も女性に人気があり
インテリアのテーマカラーとして「白」はどんな色とも相性が良くお部屋を広く明るく魅せてくれる効果も。
「あたしにはセンスがないから…。」「家具を白で揃えてみたけれど、なんだかしっくり来ないのよね…。」
ってお部屋作りをあきらめていませんか?
インテリアコーディネートにはテーマに合わせちょっとしたポイントがあります。
今回は白を基調にアンティーク家具を取り入れたクラシカルなダイニングを作るポイントを2回に分けて、5つご紹介しますね。
Point.1 白いインテリアを揃えるとき
白は光が反射する色です。光の反射がお部屋を広くみせてくれる一方で、
無機質なインテリアばかり揃えてしまうと寒々しく冷たい印象を与えてしまうこともあります。
アンティーク家具と合わせて白いインテリアを購入する時は、ツヤツヤしすぎているものや漂白したみたいに真っ白すぎるものは避けた方がいいですね。
Point.2 アンティーク家具を選ぶとき
アンティークだからと。特別に構える必要はありませんが手持ちの家具や小物との相性はやはり大事です。
また白を基調とするコーディネートの場合、冷たい印象にならないように木製のアンティークテーブルを選んであげるのがおすすめです。
アンティークならではのあたたかみがより引き立ちますし、光の反射で木目が綺麗に浮き出てくれます。
イギリスのアンティーク家具は日本のお部屋と相性が良く
全体的に厚みが少なく小ぶりなものも多いので配置しやすいです。
連載の過去の記事はこちら。
ぜひ、ショップのHPものぞいてみてください。オンラインでもご注文いただけます。
CHELSEA OLDよりアンティークつれづれ → このほかの記事はこちら
CHELSEA OLD チェルシーオールド
住所:岐阜県岐阜市柳津町上佐波4-41
☎058-270-0543
定休日:日・月曜
営業時間:11:00~18:00
(通販サイトは火・土曜休)
リノベーションのご相談も受け付けます。
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女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
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