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日用品にこだわって、わが家を素敵に 渡部さん(前編)

2020.9.7

わが家を大好きな場所にするために誰でもできるのが、日用品を見直すこと。
食器や鉛筆、子どものおもちゃ――すぐそばに置いておきたいものだからこそ
素材やデザインにもこだわりたいもの。
"好き"と思えるものに替えるだけで自然とわが家の景色も変わっていきます。


以前は扉で隠していた吊り戸棚。
好きな道具をそろえると、扉をはずして見せたくなりました
渡部理恵さん


吊り戸棚の扉をはずして、毎日使うお弁当箱やお茶の道具 をオープン収納。頻繁に模様がえもするようになりました。


 以前のわが家ときたら、とてもお見せできないぐらいものがあふれていました。子育てをしながら仕事をしているから仕方ない、なんて自分に言い訳してきたけれど、ついに容量超えで処分せざるをえなくなったんです。そのとき「今後は日用品ひとつでも、長く愛せるものしか買わないぞ」と心に誓いました。
 私の考える長く愛せるものの条件は、デザインも使い勝手もいいこと。そこで、何か買うときはお店に足を運んで、手に取って選ぶことにしました。そうして吟味して買ったものを、あるとき吊り戸棚の扉をはずしてずらっと並べて
みたんです。すると古い賃貸の家でも可愛く見える気がして、うれしくなりました。
 もちろん、使い勝手も上々。たとえば、鉄瓶で沸かした白湯は感動もののまろやかさで、朝一番に飲むのが習慣に。曲げわっぱは、何度洗っても木のいい香りが続くから、お手入れも楽しみ。これってみんな、雑然と暮らしていたときには気づけなかった幸せです。





デザインが優れた日用品は使い勝手もいいんです


家具デザイナーの小泉誠 さん作の「ambai」の雪平鍋。 アルミ3層で焦げにくく、 持ち手が木なのもうれしい。

夫のお弁当箱に愛用中の 曲げわっぱは、洗ったあと テーブルの上で干すのが毎 日の楽しい習慣に。

地元盛岡の職人さんの手 作り。白湯がまろみのある 味になり、飲みはじめてか ら体調もいいみたいです。

スウェーデンで作られた 木製のブレッドバスケット。 こまごましたお茶道具をま とめて入れるのにぴったり。


 


*後編ではダイニングルームとリビングルームの日用品をご紹介します


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