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【デザインも機能性も重視】新生活にときめきをくれる日用品選び(2)

Comehome!

2023.3.8

春は新しい環境に身を置く人が多く、心機一転で身近な日用品を新しくするにもいい時期。前回より、もの選びにセンスが光る人に聞いたこの時期買ったもの、人にプレゼントしたいもの”についてお届けしています。ここで登場していただく立古さんは、花瓶やバッグ、手帳など普段よく使うものの選び方について話してくれました。


私が日用品選びで大切にしているのは 
2つ以上メリットがあるものを選ぶこと

実用品でもオブジェみたいに使えたり
さっぱりしていて収納に困らなかったり 
〈立古尚子さん〉


日用品を選ぶときに大切にしているのは、ほかにも使いみちが想像できるかどうか。 たとえば最近収集している花器は、どれも存在感のあるものばかり。正直私は、花を飾るのが上手ではありません。 でも、花瓶が素敵だとシンプルにいけてもさまになるし、たとえ花がなくてもオブジェのように空間を洗練してくれて。


家族が集う場所はすっきりと。シンプルだから季節の花やデザイン性のある照明が映えます。

在宅仕事のため、気分転換しやすさが空間づくりのこだわり。 揺らぎのあるモビールやヒンメリなどは、日の入り方で見え方が変わり、気分転換に。


ロールストランドの花瓶


花をいけているのはスウェーデンの陶器メーカー「ロールストランド」の花瓶。存在感があるから、 花をシンプルにいけても洗練されて見えます。このほか、リサ・ラーソン、クイストゴーデザインの北欧ヴィンテージ、彫刻家・坂本紬野子さんの花器もお気に入り。


デザインが気に入るのは大前提として、機能性も重要なポイント。もともとの使い方に加えて、第2のメリットがあると、その意匠性に心がときめくのだと思うんです。


nuitomeruのマチがないバッグ


マチなしバッグは複数あってもかさばらずに収納できるから好き。「nuitomeru」のほか「CI-VA」「formuniform」「safuji」など、サイズや素材違いでいくつかそろえています。

A4ファイルもすっぽり入るので、仕事にもお出かけにも活躍。


ミドリの余白を愉しむダイアリー


ふだんは「MUUTO」のスチールラックに立てかけて、壁掛けカレンダー代わりに。出かけるときは手帳として持ち運んで、これひとつでスケジュールを管理。

フリーページが豊富だから、カレンダー、手帳のほか、家計簿、メモ帳も兼ねています。


仕事部屋のチークのシェルフは、今私が飾りたいと思うもの、気分に合うものを置くスペース。自分の興味が向いているものをあらためて俯瞰できるから、それは時に、仕事のインスピレーションのもとにもなります。


最近はフォルムが特徴的な花器やキャンドルスタンドなどが中心。嗜好が変わると、飾るものも変わります。


興味をもつとアンテナを張りめぐらせて収集してしまう私ですが、いっぽうで実用的なものはなるべく簡素で使いやすいものに。その両軸でバランスをとりながら、暮らしやすさを模索しています。


※次回「新生活にときめきをくれる日用品選び(3)」は、3月13日(月)11時〜公開予定です。


→前回の記事(1)はこちら


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