【2022年】買ってよかった!「BANKOのごはん鍋」
2022.11.29
【2022】買ってよかったもの
こんにちは。編集ライターの大勝きみこです。
みなさんのお部屋にお邪魔させていただくたびに心地よい空間に癒され、楽しくお話を聞かせていただいています。さて、大勝が今年買い足したものでいちばんのヒットは「BANKOのごはん鍋」です。「土鍋で炊くごはんはおいしい」とは聞いていたのですが、ここまでとは!ころんとした昔ながらのお釜っぽいビジュアルは、出しっぱなしでも可愛いです。
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わが家では長年、20年選手の炊飯器を使っていました。20年経ってもタイマー通りに炊き立てごはんを提供してくれる律儀さ。寝ぼけた夫が丸ごと水洗いしてしまっても、びくともしなかったタフさ(良い子は真似しないで!)。日本製の技術の高さに感心しきりで、こうなったら壊れるまでは添い遂げようと思ってはいたものの、とあるきっかけでこのたび処分することに。
それは炊けたごはんを冷凍にした時の味の落ち方でした。共働きのわが家は、毎回4合くらいまとめて炊いて1食分ずつ小分けに冷凍しておくのですが、小学生の娘が「冷凍ごはん、おいしくないからヤダ!」と毎度不満を言うようになったんです。その度に「仕方ないでしょ。これしか今日はないからね!」といなすのですが、日々、怒涛のように家事をこなすわが家にとって、この一連のやりとり自体がとにかく「面倒臭い!」のひと言でした。

中蓋つきで、吹きこぼれしづらい点もポイント!
とはいえ、冷凍ごはんのおいしくなさは本音を言えば私も感じていたところだったので、ある日、試しに愛用している「STAUB」でごはんを炊いてみたんです。すると、同じお米とは思えないおいしさに驚いて。蒸らし含めて30分ほどで炊き上がり、これならおかずを作っている間にごはんが炊けそうです。そして思い切って炊飯器とのお別れを決め、炊飯専用で使える鍋をとインターネットで探しまくり、見つけたのがこのBANKOのごはん鍋でした。

20cmサイズのストウブと並べてもさほど変わらないサイズ感。
このお鍋に決めた大きな理由は「4合」炊けるところ。素敵なデザインのごはん鍋はいろいろあるのですが、なぜか2〜3合までしか炊けないものばかりなんです。でも、1度にたくさん炊いて多めに冷凍しておきたいわが家にとっては、4合炊きは絶対条件でした(ズボラで失礼!)。
さらに見た目の可愛さとサイズ感も決め手に。4合炊けても大きすぎては困るなと思っていましたが、幅が25㎝、高さは14.7㎝。20㎝サイズのSTAUBと並べてもほぼ変わらないサイズ感でした。萬古焼の質感も温かみがあり、シンプルで無駄のないデザインは出しっぱなしでもキッチンになじみます。何より遠赤外線効果か、ふっくらもちもちなごはんが楽しめるようになりました。炊き立てはもちろん、冷凍しても味が落ちません。

今は強火14分、弱火で14分、火を止めて蒸らし14分で炊いています。
こうして、BANKOのごはん鍋のおかげで冷凍ごはんを巡るわが家の不毛なやりとりは解消。炊き立てがおいしすぎてついおかわりしちゃって、冷凍分に回すごはんが少なくなったのは想定外でしたが、小さなもの選びひとつで暮らしは変わるものだと実感した2022年のお買い物でした。

今日は娘の好物のいくらごはんに。
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