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【アンティーク】キャンドルの明かりをアンティークとともに

CHELSEA OLDより アンティークつれづれ

2023.2.24

ろうそくの炎のゆらぎは『1/fのゆらぎ』と言われています。自然界の1/fのゆらぎは、川のせせらぎ・波の音・人の心拍の間隔・蛍の光などが相当するそうです。また、ろうそくが燃焼するとマイナスイオンが発生するそうです。自然界では森林浴や滝の近くでマイナスイオンを浴びることができると言われています。ろうそくの炎をずっと見ていられるのはこういった理由からなのでしょうね。今回は、キャンドルの魅力をより感じられるアンティークのお話です。


CHELSEA OLDオーナー 訓子さん

1/fのゆらぎをアンティークガラスとともに



現代は生活の灯りとして使われる機会がほとんどありませんが、いろんな場面で使われています。


代表的には宗教儀式でしょうか。
宗教によって形態それぞれですが、世界中の宗教儀式で使われるのは、同じ人類に共通する感覚、いや本能的な何かがあるからなのかも。


だから平和の祈りの象徴としても使われるのかもしれませんね。


上の画像ではジャムジャーを使用しています。アンティークガラスに映るろうそくの灯りは、とても優しく感じます。


古から続く『ろうそくの炎』をアンティークと共に♪
クリスマスや年末年始にもおすすめです。


2000年もの間、親しまれている葉っぱのモチーフとともに



映画のシーンで見かけるようなキャンドルスタンド。これを持ってお部屋を移動したり、何かを照らして見てみたり♪ このキャンドルスタンドを見てイメージするシーンは、人それぞれ。印象的な映画やアニメ、好きな役者やキャラクターが手にしている姿が浮かぶのではないでしょうか。


ヨーロッパのアンティークには葉っぱをモチーフにデザインされたものが多く見られます。
その多くは「アカンサス」、日本では「ハアザミ」と呼ばれる植物です。そのデザインの始まりは紀元前5世紀の古代ギリシャ時代のコリント様式の柱頭と言われています。なぜアカンサスを用いたのかは諸説あり、まだ解明されていません。


アカンサスのモチーフはその時代の様式に応じて、時には華やかに、時にはエレガントに、時にはシンプルにと時代に応じて変化、進化し人々に愛され続けています。画像のキャンドルスタンドの葉っぱ模様はアカンサスがモチーフかは確実ではないのですが、可能性は充分にあります。葉っぱのモチーフとスタンドの形状がお部屋を素敵に演出してくれるでしょう♪



ぜひ、ショップのHPものぞいてみてください。


「CHELSEA OLDよりアンティークつれづれ」→ このほかの記事はこちら


 


好評発売中の『私のカントリーNo.117』では、アンティークの新しい楽しみ方を連載中。別冊付録「私のカントリーオリジナルカレンダー」にも、ショップの写真が掲載されています。どうぞ、ごらんください!


 



CHELSEA OLD

住所:岐阜県岐阜市柳津町上佐波4-41 ☎058-270-0543 定休日:日・月曜  営業時間:11:00~18:00 (通販サイトは火・土曜休) リノベーションのご相談も受け付けます。

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