アーコールと言えば「ウィンザーチェア」なぜ代名詞となったのか
2023.3.2
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No.1 ウィンザーチェア アイテム№7877
まず最初にご紹介するのはウィンザーチェアです。「アーコール」と言えば「ウィンザーチェア」 、「ウィンザーチェア」と言えば「アーコール」と言われるほど「アーコール」の代名詞と言えるチェアです。 ウィンザーチェアは17世紀後半ごろからイギリス各地でろくろ職人や農民等によって 作られたのが起源と言わています。19世紀前半には、アーコールの 創業の地・ハイウィッコムで数多くのチェアが生産されていました。 1920年アーコールの創業者のルシアン・アーコラーニ氏は、蒸気機関によって大量に曲木をつくり 、大量生産にこぎつけたことで、その名を轟かせるまでになりました。 時代によって多くのデザインのウィンザーチェアが作られ、中古家具でもその遍歴を見ることができます。 弓なりの曲線の角度やサイズによって、その時代その時代のウィンザーチェアを集めるのも魅力的です。
ウィンザーチェアの型
現在の蒸器
アーコールOLDファクトリー
現在のウィンザーチェア 伝統的な手法は変わらず
「アーコール」のウィンザーチェアは、蒸気で蒸されて柔らかくなったブナ材やアッシュ材を弓なりに曲げていくのが特徴です。また、英国の伝統的な楔を打ち込みながら接合するのも手間がかかる製造工程ですが、現在も昔と変わらずその方法で製作しています。2002年に新設された工場では、最新の機械と、昔ながらの手仕事の両立でさらに洗練されたウィンザーチェアがつくられています。
ウィンザーチェアのメイキング
サイドチェア
Size:W490 D530 H890 SH420(約mm)
Material:アッシュ材(ラッカー仕上げ)
Designer:Lucian Ercolani(ルシアン・アーコラーニ)
Price:¥104,500(クリアカラー)¥121,000(クリアカラー以外)【税込表示】
アームチェア
Size:W650 D530 H890 SH420(約mm)
Price:¥140,800(クリアカラー) ¥167,200(クリアカラー以外)【税込表示】
ウィンザーチェアコーディネート事例
ウィンザーチェアと伸張式ウィンザーテーブル
ウィンザーチェアとドロップリーフテーブル
カフェやレストランでも多く使われています
アーコールフェア開催
展示現品やサンプル品を特別価格にてご提供いたします。
2023年3月2日から3月19日 毎週水曜日が定休の為、8日・15日はお休みです。
<会場>ダニエル東京ショールーム
東京都港区芝3-1-1東京プリンスホテルB1 アーケード内
このほかの「ERCOL(アーコール)」の記事はこちら
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アーコールオフィシャルWEB
www.ercol-japan.com
現行品が見られるお店はこちら
「ダニエル」元町店
〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町3丁目126
TEL:045-661-1171
電話受付:10:30~19:00
定休日:月曜日
HP:https://www.daniel.co.jp/
Instagram:@yokohama.daniel
「ダニエル」東京ショールーム
〒105-0014 東京都港区芝3-1-1 東京プリンスホテルB1 アーケード内
TEL045-311-4001(ダニエル事業本部)
電話受付:10:30-18:00
通常完全予約制
定休日:水曜日
HP:http://www.daniel.co.jp/
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