成長と共に飴色に変化するラジアータパインを使った、モモ ナチュラルの「NICO」シリーズのキッズベッド
2023.4.27
「令和の家具辞典」の４月特集はモモ ナチュラルです。今年で創立70年を迎えた岡山の老舗家具メーカー。トレンドに左右されない普遍的なデザインが魅力で、長く愛用できる家具が揃っています。27回目は「NICO」をお届けします。
「NICO（ニコ）」シリーズは、節目を取り除いたラジアータパインのすっきりとした温かな表情とアースカラーのスチールが特徴的なキッズ家具のシリーズです。 使うほどに、パイン材が美しく経年美化し、飴色に変化していく様子はまるで家具も子どもたちと一緒に成長しているよう。パーツを組み合わせたり、組み替えたり、といろいろな使い方ができるのも魅力です。
子供とともに成長するBED
NICOシリーズのベッドは、暮らしや成長に合わせて組み替えることができるが魅力です。全ての形の基礎となるシングルベッドは、大人でも使えるサイズでシンプルなデザインに。セミハイベッドは、小さなお子様でも上り下りしやすく、ご両親もお子様の様子を確認しやすいため安心です。ミドルベッドにすると、ベッド下に高さ1m程のスペースがあるので、本棚やチェストを置くことが可能。天井まで十分な高さがあるので、窮屈感なくご使用いただけます。ロフトベッドなら、ベッド下にデスクを置くスペースを確保できます。小さな子どもたちにとってはちょっとした秘密基地。自分だけの隠れ家に”ワクワク”した気持ちに。
木材×スチールの組み合わせ
小さな子供部屋の中で大きな存在となるベッド。NICO BEDは、梁の太さと位置を工夫し、抜け感のある細身なシルエットに仕上げることで、お部屋に置いたときにも圧迫感を与えません。また、パイン材とスチール素材を組み合わせることで、メリハリあるデザインに。パーツを組み合わせるための金具やフェンス、ハシゴが、シンプルなベッドにアクセントを加えています。
愛らしさを印象づける丸み
シンプルながらキッズ家具としての愛らしい表情をプラスしているのが、どこを触っても優しく木のぬくもりを感じられる丸み。通常の面取りよりも深く丸みをつけることで、パイン材の柔らかな印象を際立てています。同時に、角の丸みはお子様が触れた時の安全性も考慮。どこに触れても安心できるなめらかな手触りが魅力です。
また、引き出しのほとんどをレールのない構造にすることで、内部の収納スペースを広く確保。国内の職人によって作られた桐材の引き出しは、お子様でも使いやすいよう、緻密な作業によって滑りの良さを実現しています。
28回目は4月28日(金)11時公開予定
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