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【マルニ木工】利用者の驚きが一番大きいテーブル塗装修理とは?

令和の家具辞典

2023.8.15

「日本の住文化を高めたい」そんな思いで創業したマルニ木工は今年で95周年。
創業以来変わらず木製家具にこだわり、「工芸の工業化」をモットーに職人の手仕事と機械加工のバランスを追求した家具を皆さまに提案しています。
「令和の家具辞典」ではマルニ木工のこと、そして私たちが作る家具のことなどをお届けしていきたいと思います。
少しでも皆さまの暮らしのお役に立てますように。


***
#14
傷をつけるリフォーム?? 天板修理のススメ


マルニ木工ではリフォームにも力を入れています。メンテンナスしながら使い続けていただくことで、永くご愛用いただけます。
今回はよくご依頼のある突板(つきいた)でつくられたテーブルの塗装修理をご紹介いたします。




突板は水分がかかったまま放置してしまうと、心材から突板が浮き上がり、テーブルの表面が凸凹になってしまうことがあります。



そこで、浮き上がってしまった部分にカッターで切り目を入れ、隙間から接着剤を注入し、アイロンで熱を加えながら平らにします。
一見すると、余計にひどく目立ってしまったように思われますが、浮き上がりがなくなり、表面が平滑になります。



今回お預かりしたテーブルは、浮きだけでなく縁の突板が欠けてしまっていたため、欠けてしまった部分に突板をつぎ足します。


家具の塗装はお化粧と一緒と工場の職人は言っていました。下準備をしっかりしないときれいな仕上がりにはならないということだそうです。


磨き落とし・研磨



天板に塗られている古い塗料、汚れをすべて丁寧にはがし落としていきます。


目止め



木には導管と呼ばれる、根から吸い取った水分・養分を枝や葉に送る管があります。木の素材そのままの状態で塗装をしてしまうと、導管を伝って塗料が中に入り込んでしまいます。
そのため、目止め材と呼ばれる塗料を使用し導管の隙間を埋めていきます。目止め材は粘着性が高いため、流れ込んでいってしまうことがありません。
木目がはっきりと見えるようになりますが、隙間に塗料が埋まっている証拠です。


下塗り



ここまで下準備を行い、ようやく塗装を施していきます。研磨→塗装→乾燥→研磨→塗装→乾燥……という作業を何度も繰り返すことで、凸凹だった天板が徐々に平らになっていきます。傷の程度によって、回この作業を繰り返し行います。



研磨をする理由は表面に軽く傷をつけ、塗料を付着しやすくするためです。最後の下塗りが終わった状態を見ると(右写真)、もう完成ではないかなと思うくらいきれいに仕上がっていますが、このままの状態ではすぐに傷がついてしまいます。


上塗り



下塗りが完成した商品に上塗りをしていきます。傷がつかないようコーティングをしていく作業を行い、塗装修理は完成となります。
テーブル塗装修理は、納品時に「こんなにきれいになるの」と驚かれるくらい修理の中でも一番喜んでいただけます。


木製家具はメンテナスを施しながら永くお使いいただくことが可能です。マルニ木工のリフォームでは、それぞれの状態に合わせた対応をしていますので安心してご依頼いただけます。


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家具のリフォーム | 椅子の張替え、テーブルの塗装、修理 – マルニ木工 公式サイト – Maruni


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