古さを生かしてカッコよく! 70年代不動産でつくるヴィンテージハウス



2020.12.7

500万円で購入した掘り出し物の平屋を
サーファースタイルにリノベーション
石川県 「70年代不動産」山科モデルハウス


軽量鉄骨の4DKの平屋。リノベーション専用の塗り壁材「セナジー」で、外壁を化粧直ししています。


閑静な住宅街に、鮮やかなグリーンの外壁がお目見えした日。ご近所のみなさんは、「新しくカフェができたの?」なんてのぞきに来ては、驚きに目を見張ったそうです。


もとはこんな家でした


以前は、ボロボロのガレージがついた、うらさびれた空き家でした。


物件探しからリノベーションまで
素人目には、数か月前までは、まさかサーフボードが似合うロフト風になるなんて、思いもよらないような家でした。実はここが中古物件探しの難しいところ。安全性はもとより、家のもつ可能性を見抜くにはかなりの経験がいります。だから「70年代不動産」のパートナー工務店は、物件探しから一緒に行うのだそう。初めに、家族のライフスタイルを取材して、そのうえで理想がかなう家を提案してくれるから、物件探しで失敗することがないんです。


リビングの軽量鉄骨の梁も
見せ方しだいでデザインに!


天井板を抜き鉄骨を現しに。床はプリント合板の上に、粗 っぽい下地材を斜めに張って武骨でカッコいい雰囲気に。壁の棚は既存のもの。いい味を出しているので残したそう。


Before


この部屋がリノベーションでおしゃれなリビングに変身!

天井に木毛板を張って、そのままペイント。ラフに塗ったことで、鉄骨の梁のカッコよさが引き立っています。

リビングのドアは一点豪華にオリジナルを。

胴縁という下地材を、床材に抜擢。常識にとらわれない自由な発想が、魅力ある家づくりの源です。


天井板を抜いて、床板を張って
仕上げはペイントで化粧直し


間取りは少し手を加えただけなのに想像を軽く超えておしゃれに変身!ふすまや鴨居を取り払ってLDK をひと続きに。ライトを絡ませたり、タペストリーをかけたり、鉄骨の梁がインテリアにもひと役。


D I Y やインテリアの提案も
見どころのひとつ


スノコに棚板をはめて使うシェルフ。リクエストすれば、こんなDIYのレクチャーもしてくれます。

廊下越しに見る風が、本場カリフォルニアのサーフハウスそのもの!


キッチンはL型をI型に
タイルはあえて元のものを生かして


L型の壁づけキッチンを撤去し、壁づけのI型キッチンにチェンジ。壁のタイルは既存のものですが違和感ナシ!


Before


リノベーション前のキッチンの様子。


リーズナブルだけど
カッコいい素材選び


鉄脚の洗面台は基本仕様。レトロなタイル調の床は、実はクッションフロアです。手ごろでデザインのいい素材を見つける手助けも。


アパートの家賃より安く
おしゃれな家に住める!?
ほかのリノベーションではあまり聞かない、「70年代不動産」ならではの、ユニークな部分がもうひとつあります。それは、工事の過程で内装を壊しながら、〝残すべき財産と、取り去るべきもの〟を仕分けるところ。古い家には、隠れた部分にいい木材が使われていたり、デザインのいい造作家具がついていることがあるのだそう。こういった、本物のヴィンテージを再利用することで、古い家の持ち味を生かせるし、解体の際に出る廃材が減るので、コスト削減になって一石二鳥。そのうえで、リノベーションの基本料金は1坪30万円。水まわりの刷新、外内壁やドアのオリジナルペイント、床の張り替え、内窓や断熱材の追加は基本仕様。ここまでできて、月々のローンの額が地元アパートの家賃より安くなるよう工夫されているのです。


サーフィン、DIY、音楽にスケボー
趣味を生かした家づくりもお手のもの!


英字新聞を壁紙代わりに張ったベッドコーナーや、吊り戸金具でつけた可動式の本棚が、遊び心満点です。


Before


もとは押入れと床の間。押入れの中板、床の間の仏壇置きを取り払って塗装し、畳ははがしてSPF材の床に。

リビングとの間の開口部にプラスターボードを張って壁を造作。

造作した壁に、トールペイントの技法で木目をつけて、板壁風に。

本棚の向こうは、広縁を改装して設けたサービスルーム。クロゼット兼家事室として使えるよう作業台も設置。


エントランスも
オリジナルの工夫がいっぱいです


壁とドアをペイントし、ステンドグラスをプラス。靴箱の代わりに置いたスチールロッカーが、よく合います。


子ども部屋もそれぞれの
個性に寄り添ったデザインで


玄関の正面に位置する洋室は、スケボー好きの男の子の部屋に。

LDK奥の子ども部屋は、吹奏楽部で活躍するお姉ちゃんの部屋。パンチングボードを利用して棚をつける、実用的な提案も。

押入れをベッド&デスクコーナーにリメイク。


“ 楽しく暮らせる家”
じゃないと意味がない!
希望の場所や予算、間取りのほかに、「70年代不動産」の工務店がとても大切にしているのが、家族の個性やライフスタイルの聞き取りです。家族の職業や趣味、好みの音楽、子どもの好きな遊びや部活動。そんな情報を、家づくりの骨格にするのだそう。このモデルハウスにも細かい設定が! 海外出張が多くてサーフィンが好きなパパ、DIY好きのママ、吹奏楽部で活躍する姉に、スケボーに夢中の弟――といった具合。家族の個性をもとに、家具や雑貨まで提案。だから「70年代不動産」でリノベーションした家は、同じものがない世界に1つの家になるのです。


70年代不動産  Renovation Data
間取り/4DK→3LDK
延べ床面積/ 83.19㎡(25 坪)
物件購入価格/ 500 万円
リノベーション費用/ 1100 万円
(30 万円/坪 オプション350 万円)
施工/ヤマダタッケン
※「70年代不動産」は、70 ~ 80年代の中古物件をリノベーションし、新たな価値をもった建物に生まれ変わらせます。詳しくはこちら


ヤマダタッケン

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