南仏の田舎暮らしを味わえる住まい「Ayu-m Maman Champêtre」(アユーム ママン シャンペトル)

2020.12.21

暮らしも、子育ても、趣味も楽しみたい――。そんなママたちのために生まれたAyu-m Maman。誕生10周年を記念した限定モデルChampêtreには、ママを幸せにする工夫がぎっしり詰まっています。


キッチン、ダイニング、リビングがゆるやかなZ形に配された間取り。各スペースがほどよく分かれているので、家族の気配を感じつつ、気が散らずすごせるのもいいところ。塗り壁材は、「カントリーベース」のヒッキ-ウォールを使用。色はホワイトリネン。厚みをつけられるのもこの素材の特徴。


Champêtreとはフランス語で田園の意味。「南フランスの田舎にたたずんでいるような、素朴さとぬくもりのある家をつくりたかったんです」。そう語るのは「ヤマダタッケン」の代表・澤野さん。この家をプランするにあたり、南フランスの小さな村をいくつか訪れ、石造りの街並みを散策したり、マルシェで買った食材を使って自分たちで調理したり。現地での生活を体感しました。「おおらかで豊かな暮らしは、私たちの理想そのものでした」


〝HOME&GARDEN〞がテーマ


住まいだけでなく、庭のある暮らしも提案。家庭菜園が楽しめる小さな庭もついています。外壁はSto塗り壁工法。少し黄みがかったグレーで塗り、フレンチシックな外観に。白枠の窓ともお似合いです。


家づくりのコンセプトとしてどうしてもはずせなかったのがHOME&GARDEN。たとえば、来客のためにわざわざ花を買いに行くのではなく、庭で摘んだ草花をさりげなくテーブルに添えたり、丹精こめて育てた野菜で料理したり。「身近にある自然を取り入れつつ、季節を感じながら一日一日をていねいにすごしていくことこそが真の豊かさだと、南フランスの旅が教えてくれました」と、澤野さん。


自然のものでしか味わえない
経年美を感じられる家に


ぽってりとした塗り壁が人の手のぬくもりを感じさせてくれます。はがれては塗り重ね、長年補修を繰り返す、南仏の田舎家のもつ趣を再現。


手作りのぬくもりや
自然の美しさを取り入れて


玄関ポーチの階段には、植栽できるスリット型のプランターが設けられています。石の継ぎ目を割って芽を出す山野草みたいに見せているのは、小さな発見に心躍らせて暮らしたいという遊び心から。

リビングドアは1900 年代のアンティーク。

玄関の塗り壁のレリーフは、ブロックプリントの木型を使って型押ししたもの。

仕事のあとに靴の汚れがぬぐえるよう、サイザルマットを埋め込んだたたきは、南仏の家に実際にあるシーンです。


南フランスの旅でほかにも印象的だったのは、建物に使われている色だったと澤野さん。南フランスではその地域で採れた石を使って家をつくるため、石の色がそのまま町の色になるそう。Champêtreには、そんな現地で出会った自然の色をふんだんに取り入れました


家事動線のよさも考えた間取りです


サニタリーはキッチンの隣に配置。2方向からアクセスできる回遊式なので、効率よく掃除を済ませられます。


システムキッチンは「ウッドワン」とコラボしたオリジナルキッチン。食洗機もビルトインし、シンクは「KOHLER」のものを採用。側面は、「FARROW&BALL」で塗装。板のピッチが細い羽目板の裏面を表に出すことで、少しモダンな仕上げに。


季節感たっぷりの
フライングリースがこの家の象徴


ダイニングと玄関、両方から見えるように埋め込んだ板をディスプレイスポットに。季節のリースを飾って。テーブルや椅子はすべてアンティーク。「ヤマダタッケン」が営む「Home Decoration Tree」で購入できます。


身近な自然を取り入れ、季節を感じながら、毎日をていねいにすごしていく――。そんな暮らし方が似合うように、南フランスの家で実際に目にしたシーンを細かく再現しました。たたきに敷かれたサイザルマットや季節のリースが飾られたまぐさ風の板、床に敷き詰められた天然石のタイルなど。アンティークも取り入れることで、奥深い味わいも生まれました。


癒しのシエスタスペースも


キッチンの正面には、ママがくつろげるシエスタスペースを配置。

デイベッドは家事の合間に横になったり、子どもを寝かせたりするのに便利。キッチンクロスをお手本にしたステンシルやアールの開口にやさしさを感じるデザインに癒やされます。

ソーイングや在宅ワークにぴったりなワークスペースも。半個室のようで集中できます。


サニタリーは
ぺディスタルシンクで優雅な空間に


クラシックな「KOHLER」のぺディスタルシンクは、高さ885㎜。シンクは大きく深めで、実用性も充分。フロアタイル「東京水産流通グループ」のSILKY VEIGESTN-795。南仏の家を思わせる天然石タイルを敷き詰めました。


板張りの勾配天井がまるでログハウス


ベッドルームはフランスのB&Bのよう。太い梁と木の天井に光沢のあるピンクベージュの壁面を合わせて、洗練された雰囲気に。

寝室の隣には大きなウォークインクロ ゼットが。壁面には「FARROW&BALL」のボタニカル柄の壁紙を張って。


部屋ごとに違った趣を味わえます


2階の個室はオーガニックをテーマに、壁には「FARROW&BALL」のPIGEON25とSHADED WHITE201で塗装。

クロゼットの内壁にも「FARROW&BALL」の壁紙が。幸せを運ぶといわれるハチ柄のBumble Bee BP58。


2階のもうひとつの個室は勾配天井で開放感があります。子どもが巣立ったあとは、お好みの色で壁をペイントするもよし。壁の塗料は 「FARROW&BALL」のPEIGNOIR286。グレージュにも見える淡いパープルで、エイジングされた梁ともお似合い。

オークの木目を生かした美しい床材は、まるでアンティークの古材のよう。古い家具や塗り壁とも合うんです。


ただ家に住むのではなく、暮らしそのものをつくりたい。その思いがあちこちから感じられるChampêtre。「五感を使って暮らしを楽しむことに貪欲なママに、この家を選んでもらえたらうれしいです」と、澤野さんは語ってくれました。


M Y  H O M E  D A T A
建物価格/約1 9 1 0 万円
延べ床面積/ 1 1 1 . 2 6㎡( 3 3 . 6 6 坪)
(1階/ 5 5 . 6 3㎡ 2階/ 5 5 . 6 3㎡)
施工/株式会社ヤマダタッケン


ヤマダタッケン

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