家族の生活に合わせた間取りで子どもとの時間がつくりやすい家

2021.2.10

<藤本ゆりえさんの家>
子どもが机に向かう姿を眺めながら、真っ白なキッチンでパンを焼く―― 。料理好きな私にとって、そんな日常は憧れでした。でも同居していた実家の間取りでは、夢のまた夢。ところが3人目を授かったのをきっかけに家を新築することになったんです。


ひと間続きのLDKながら、ダイニング部分の天井を高くし、勾配をつけたことでのびやかな雰囲気になりました。「フォルカ」オリジナルの塗り壁材は、クリーム色がかったやさしいベージュ。ブルーグレーの板壁とも好相性。4500円/m²(施工費込み)。

キッチンに沿わせる形 でL字に造作したカウンター。古材と鉄脚でカッコよく。高さは子どもの座高に合わせて。


住まいへの夢を形にしてくれたのが、「フォルカ」。たくさん集めた雑誌の好きなシーンを見てもらい、迷う私に的確なアドバイスをくれました。ポイントは子どもとすごす時間を大切にできる間取り。家の前の道を歩いて登下校する子どもの姿を見ながらキッチンに立ちたくて、それを基準に間取りを考えてもらいました。 


コンパクトだから少ない動きで料理ができます


コンロとシンクをL字に配したオーダーキッチン。90度向きを変えるだけで調理や洗いものができるから便利です。「フォルカ」オリジナルの造作キッチンは設備別で約 62万円。天板は人工大理石、 面材はスプルース材仕上げ。

水栓金具は「三菱ケミカル」のクリンスイF914ZC。約98000円。 見た目と機能性、どちらも満足しています。壁のタイルは「名古屋モザイク工業」 EK-F3000は約8000円 / m²。目地も白にして、清潔感あふれる空間に。


夜にパンを焼くこともあるので、音が響かないようキッチンはオープンすぎない形に。 代わりに、キッチンカウンターを設けて料理しながらでも子どもの宿題を見てあげられるように工夫しました。おかげで安心して家事ができ、会話もいっそうはずむように。 引っ越してから、家族がより仲よくなれた気がします。 


わが家の自慢のひとつが建具です


リビングの枠の窓はこだわって集めたヴィンテージ家具との相性も抜群。ソファに座ったときの眺めにほっこり。海外の家のような美しい木製の窓のおかげで家事や子育てにも力がわいてくるんです。


ダイニングテーブルは「TRUCK」、キャビネットは「アクシス」で購入しました。右手はレコードプレーヤーコーナー。 上げ下げ窓は「マーヴィン」の木製サッシ ダブルハングを入れ、パイン材の額縁で囲う形で統一感をもたせました。 変化をつけたくて1面だけ板壁に。100mm幅のヒノキ材にグレーの塗装をしました。約8000円/m²(施工費込み)。 照明はダイニングテーブル上のガラスシェードペンダントランプは、「オルネ ド フォイユ」で 購入しました。約20000円。

リビングの続き間に和室を設けました。子どもが小さいうちは、ここで寝ることも多いから便利なんです。ソファは新築の話が持ち上がってすぐ、「TRUCK」に足を運んで手に入れました。FKシリーズで約41万円でした。


リビングのデッドスペースに本棚を作りました


ソファの脇に本棚があると、すぐ手に取ってゆっくり読めます。下の段は3歳の末っ子が座って遊ぶのにちょうどいい高さ。


木目の美しいオーク材やヴィンテージのドアで大人っぽく


リビングドアは「パイングレイン」で探したイギリスの古いもので約80000 円。

床はオークの無垢材で、クリアのオイル仕上げ。約11000円/m²(施工費込み)。足触りがよく、子どもも寝転がったり素足で走りまわっています。


玄関ドアの落ち着いた木目とおしゃれなデザインがお気に入り


玄関ドアは「フォルカ」直輸入品の海外製。ドア正面には幅182×奥行 92cmのシューズクロークを設けて。靴やアウトドア用品がまとめて納まりました。たたきにはローマの建築物などにもよく使われている、アンティカトラベルティーノという天然の大理石を使用。


家づくりでこだわったのが廊下に階段を配したことです


玄関を入ると、左手にバスルームとトイレと階段が並ぶ配置に。生活しやすくて、 廊下をつくって正解でした。


この家に住むようになってひとつの変化は、来客がふえたこと。上の子たちはサッカーを習っていて、チームメイト78人が一度に来ても余裕で遊べます。ふとんを並べて雑魚寝したりと、合宿さながらのお泊まりも可能に。 そんなとき、夜勤のあるパパに気をつかわずにすごせるようにと考えたのが、階段を廊下側に配した間取りです。 リビングを通らずに2階に行けるから、お互いに気兼ねなくすごせるんです。 


サニタリーは白でまとめて


生活感の出やすい場所だから、清潔感を大切にしたくて、白でまとめてエレガントな雰囲気にしました。天井に物干しポールをつけてもらったから、雨の日も室内に干せて洗濯がラク。

流し台は造作で、白タイルでさわやかに。アンティーク風の鏡は幅90×高さ65 cmのサイズに造作。オーク材を枠に使いました。約20000円。 洗面シンクは「TOTO」のSK106病院用流し。約37000円。広めなので、子どもと並 んで顔を洗うこともできます。 水栓金具 は「グローエ」JP257 900(※現在は廃番)をチョイス。エレガントなうえ、使いやすくて気に入っています。


玄関を入ってすぐの廊下にバスルームを配置したから、サッカーから帰ってきて泥んこのとき、お風呂場に直行できるのも便利。私たちの生活に合った間取りや配置を提案してもらえたので、暮らしやすさも申し分ないんです。 


子ども部屋はリラックスできるパープルをアクセントカラーに


子ども部屋は将来2つに仕切れるようドアを2枚つけて。壁の色は1面をピンク、向かい側をパープルと色分け。壁は「フォルカ」オリジナルの水性塗料を使ってペイントしました。ドアと色をそろえ、きれいなパープルに。


ベッドルームの上にはロフトスペースが


ドアの向こうには屋根付きバルコニー。上にはロフトスペースを設け、夫のプライベートスペースにしました。


2階のトイレにもお気に入りがいっぱい


2階のトイレは壁紙も照明も「オルネ ド フォイユ」で買ったものでそろえ、私の大好きな可愛い空間に仕上がりました。「オルネ ド フォイユ」でひと目ぼれした輸入壁紙のBloomingは、幅52cm×長さ10mで約12000円でした。 手洗いシンクは「伊吹物産」のエッセンスSレクタングルE274270は壁づけにして、狭く感じないように。約23000円。


動線や機能だけでなく、インテリアも満足。長年憧れていたフレンチアンティークの世界が実現できて、毎日幸せ気分を味わっています


MY HOME DATA
竣工年月/ 2014 8 
マイホーム取得年齢/ 31歳・妻 30
取材時の家族構成/夫婦+子ども3人 
建物価格/ 2800 万円 
延べ床面積/ 154.43m²(46.72 ) (1 / 86.12m² 2/ 68.31m²)
構造・工法/木造2階建て(2×4工法 ) 
施工/株式会社フォルカ 
坪単価/62万円

086-805-2560 
岡山県岡山市南区新保 6 7 9 – 1 4

http://www.folka.jp


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