英国コッツウォルズのコテージのようなアンティークを生かしたミニマル住宅



2021.4.6

イギリスのコッツォルズ村にあるような、アンティークの小さなコテージで暮らしたいという希望を抱いていたSさん。直接イギリスのサルベージ(建築資材のリサイクルセンター)を訪れ、理想の家を建てるために必要な資材を調達し、本格的な英国アンティークの魅力を存分に生かした家を建てました。


石畳の先に現れるのは
おとぎ話に出てくるような家


小さな門と、秘密の花園のようなガーデンアプローチ。

アプローチの横に車を停めて、お花を楽しみながら石畳をゆっくり歩きます。

石畳をゆっくり上がっていくと、そこはまるでイギリス!  コッツォルズの家が佇んでいます。以前は、工務店「アリスホーム」の事務所として、現在はアトリエとして使用しているそう。

5月にはピンクのバラが玄関ドアを優しく囲います。

イングリッシュガーデンさながらの雰囲気!お天気のいい日は、庭で打ち合わせをすることもあるそう。


アンティークや本場の建材を生かした
趣のある内装です


1階はティールーム兼、アリスホームの打ち合わせルームでした。梁、窓やドア、家具 照明はすべてイギリスで買いつけたアンティーク。

窓にかかっているリネンのカーテンもイギリスのリネンで仕立てたものだそう。柔らかい繊細な明かりを室内に取り込みます。

天井には重厚な存在感のある古い梁を使用。こちらは構造梁を兼ねています。小さな棚に飾られているのも、イギリスの古いボトル。

こちらもイギリスでの買い付け時に見つけたという、暖炉風コンソール。両サイドにはろうそく型のブラケットをシンメトリーに設け、ほのかな明かりが室内を照らします。


小さくても魅力的あふれるキッチンです


ゲストやクライアントにお茶を入れるためのミニキッチン。ミニマルサイズで、シンクはタイルで作りました。手元を照らすペンダントライトもイギリスのアンティークです。


思わず登ってみたくなるような階段も


ミニキッチン横にある、石と漆喰のモルタルで造形した階段を上がると、2階のオフィスに。

モルタルで造形して漆喰で仕上げた階段は、ぽってりとした可愛い風合い。この空間で一番目を引きます。

古いアイアンステンドグラスの窓の横には、モルタル造形した壁が。まるで石積みの壁のような造形で、この空間のフォーカルポイントです。


2階にはどこか懐かしく
優しい空間が広がります


二階に上がると、くつろぎの談話スペース兼作業スペースとなっています。古い登り梁や床材、小窓やアイアンステンドの窓とイギリスの壁紙とがマッチして、懐かしく暖かいしつらえに。

壁紙はJane Churchilのもの。照明器具、家具等もイギリスで買い求め、すみずみまでこだわりが行き届いています。


“コッツウォルズの家”を動画でもっと詳しく!



Sさんがデザインした家に必要な建築資材、瓦、窓、ドア、床材、梁、石、レンガ、照明器具等を現地で買い集め、コンテナで大阪まで運んできたそう。ミニマルなスペースにも関わらず、それらの材料が絶妙なバランスで生かされ、イギリスのコテージの魅力が見事に再現された住宅です!


MY HOME DATA
家族構成/5人家族
建築費用1000万円~
建築面積/10坪(離れのアトリエとして使用)

施工/株式会社アリスホーム


株式会社アリスホーム

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