豊富な収納でいつもすっきり!ぐるりと回れる家事動線のいい家【大分県】



新築施工事例

2022.3.18

仕事や子育てで忙しい日々を送る、Iさんご夫婦が建てた家には、家事が効率よくできて、家族が快適に暮らせる工夫がいっぱい。ご自慢の新居を、すみずみまで見せていただきました!


共働きで毎日忙しいから
家事動線のいい回遊式の間取りに
扉をすべて引き戸にしたおかげで
掃除機がけもスムーズになりました
<Iさんの家>


中央の階段や畳の小上がり、どこにでも座ってくつろげます。木に包まれた雰囲気が好きなので、天井はあえて梁を見せた造りにしました。


MY HOME DATA
施工年月/2013年1月
マイホーム取得年齢/夫32歳・妻30歳
取材時家族構成/夫婦+子ども2人
建築面積/98.54㎡
述べ床面積/120.47㎡(約36.43坪)〈1階/86.53㎡ 2階/33.94㎡〉
構造・工法/木造2階建て(在来ドリフトピン工法)
設計・施工/株式会社アズ・コンストラクション


リビングは掃除のしやすさを考えて、収納家具の代わりにクロゼットを2つ用意。天然スイス漆喰「カルクウォール」の塗り壁の調湿作用のおかげで、夏も涼しく快適です。


わが家が立つのは主人の祖父母が住んでいた土地。空き家になっていた家に結婚後、3年間暮らし、ついに建て替えに踏み切ることにしました。いちばんの希望は、家族が自然に集まる家にしたいということでした。以前の家は主人が小さいころから遊びに行き、親戚もしじゅう集まっていたそうです。そんなふうにまたみんなで集まれるように、LDKと和室がひとつながりになった、ゆったりとした間取りにしてもらいました。


玄関は奥に細長い土間のような造りに


突き当たり左手に勝手口があり、駐車場からも、玄関土間へ出入りすることができます。


寝室からキッチンまで
収納をたっぷり造り付けにしました
家具を置かなくていいから
部屋がすっきり片付きます


キッチンから横移動できる位置にテーブルを配置。この部分には窓がないので天窓をつけて明るく。テーブルとベンチは棟梁と一緒に作りました。


引き出し収納が使いやすいシステムキッチン。トップは掃除のしやすいステンレスに。

食器や調理器具を収納する造作棚は、リビングから見えないところはオープンに。玄関からはここを通ってダイニングに抜けます。

家族の衣類が全部収納できるファミリークロゼット。中に姿見もあるので、身だしなみを整え、そのまま玄関に出られます。


1階は玄関からウッドデッキまで、回遊できる間取り。玄関を入ると3つの扉があり、リビング、キッチン、ファミリークロゼットにつながっています。それぞれ、吊り下げ式の引き戸になっているので、掃除をするときは戸を開け放ち、ぐるりと掃除機をかけるだけ。床にレールがないので、ホコリもたまりません。また、玄関から直接キッチンに入れるので、食料品をたくさん買い込んできたときもラクなんです。


ファミリークロゼットから見たサニタリー。造作の洗面台は家に合わせて木製にしました。ミラーキャビネットもお気に入り。


ファミリークロゼットはサニタリーへとつながっていて、朝は身支度を整えたら扉を開け、すぐに玄関に出られて、とってもスムーズ。


ベッドルームだけは板壁にして山小屋風に


祖父母の家と同じ位置に窓をつけ、以前の雰囲気を再現。

寝室のクロゼットは布団が入る奥行きを確保。子どものお昼寝の様子が見えるように、棚の上には窓もつけました。


便利な収納スペースはそこかしこに設けて


和室下を利用して子ども服を収納。小上がりの高さを利用して設けた引き出しは、長女用、次女用に分類して収納するのに便利。いずれは自分たちで管理させるつもりです。

玄関のニッチにつけた3段の棚は、新婚旅行のフィンランドで買った白樺カップや祖父の温度計など、思い出深い品々を飾りながら収納。

家電用クロゼットをリビングに確保。テレビボードの左右にクロゼットをつくり、右は内部に配線をしてルーターやプリンター入れに。左にはアイロン台や掃除機など家事用家電を。

玄関土間のいちばん奥にアウトドアグッズの収納スペースを。趣味のキャンプ道具を収納しています。主人の隠れ家も兼ねているので、突き当たりはデスクにしました。

玄関から勝手口へ抜ける通路に靴用の棚を設けました。


子ども部屋は仕切らず大きなひと部屋に
将来、子どもたちの希望を聞いて
アレンジする予定です


2階の子ども部屋には、窓辺に共用カウンターデスクをつけました。2歳と0歳の姉妹が大きくなったら、部屋はカーテンか壁で仕切る予定。


この地域では日照の制限があって、2階は1階の半分弱の広さしかつくれません。そこで敷地の広さを生かして、生活の場はすべて1階にまとめ、2階には子ども部屋だけを設けることにしました。


階段を上がったところは子ども部屋の外で、親子がちょっと集える場所。3人目が生まれたら、ここも子ども部屋にしてもいいかもしれません。


エクステリアも
最適なデザインにこだわっています


手前に見える方に2階をつけ、奥側は平屋風の造りに。外壁にも「カルクウォール」を使用したので、真っ白な塗り壁がトレードマークに。


子育てをしながら働く忙しい日々を、サポートする間取りを考えてくれた、「アズ・コンストラクション」の建築士の二宮さんには、感謝の気持ちでいっぱいです!


主な建材・設備機器
【内部仕上げ】
床材/浮造りのオーク材(「リボス自然塗料」仕上げ)
内壁材/LDKと個室、ファミリークロゼットは「カルクウォール」、寝室は杉板張り
キッチン/本体はクリナップのシステムキッチン、バックキャビネットは造作
洗面台/カウンターはアッシュ材で造作、シンクはカルフォルニア社の「スクウェア ラージ カウンターシンク」
玄関/たたきは鉄平石
【外部仕上げ】

外壁材/「カルクウォール」と木調サイディング


milkuchen(ミルクーヘン)/株式会社アズ・コンストラクション

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