お金をかけずに暮らしやすい家を!~間取り編1~
家づくりの基礎知識
2022.7.20
吹き抜けを設けたり、建材にこだわったり。やりたいことはいっぱいあるのにこれ以上は、予算が足りない……。けれど、安心してください。アイデアしだいでお金をかけなくても理想の心地よさは手に入るんです。間取り、内装の2つの面からそれぞれご紹介します。まずは間取り編1です。
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リビングに吹き抜けと階段を設けると、光が入りやすくなります

日当たりのいいリビングに、吹き抜けと階段を設けることで、よりいっそう気持ちいい空間になります。2階へ上がる子どもの様子もわかるという、ママにうれしい特典も。けれど、夏は冷房効率が悪くなったり、冬は暖まりにくいこともあるので、シーリングファンや断熱性の高い窓など、冷暖房対策もお忘れなく。
部屋を広くとるより1畳の収納をつくるほうが家をすっきりさせてくれます

「家族の集まるLDKは広くとりたい!」と考えがちですが、そのぶん、収納が少なく、ものであふれやすくなる原因にも。そこで役立つのが1畳分の収納です。キッチンだと大容量のパントリーがつくれ、冷蔵庫置き場を設けることも。玄関だとシューズクロークがつくれ、アウトドアグッズやベビーカーも収納できます。
来客が多いなら脱衣場+浴室と、トイレ+手洗い場に分けて

お客さまが手を洗うとき、洗濯物でいっぱいのサニタリーに通すのは恥ずかしいものです。それなら、脱衣場と手洗い場をわけるのも手。手洗い場はトイレと組み合わせると来客の動線がスムーズに。また、玄関に配すると、子どもが帰ったとき、すぐに手洗いやうがいもできるので便利です。
この記事は「30代やりくり上手な夫婦が建てた ナチュラルで心地いい家」より抜粋しています。
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