【リノベーションの基礎知識②】リノベーションの理想の流れ



家づくりの基礎知識

2022.9.14

【リノベーションの基礎知識①】では、リノベーションという言葉の意味や、リノベーションする意義、メリットなどについて解説しました。2回目の今回は、中古物件を見つけて工事を行うまでの理想的な手順についてご紹介します。なんとなく、何事も物件ありきですべての話が進んでいくように考えがちですが、実際には、いちばん最初にやることは物件探しではなく施工会社の決定から・・・。そんな、知っておくことで失敗を避けられる、基本的なことから押さえておきましょう。


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【リノベーションの基礎知識①】リノベーションする意味とは?
マンションリノベーションの施工実例



01まず最初に施工会社を決めて


物件探しを始める前に、まず先に施工会社を見つけて、相談に行きましょう。今は、インスタグラムやホームページで施工例をチェックすることができるので、イメージに近い物件を手がけている会社を選ぶことも可能。増築や大幅な間取りの変更など、規模の大きな建築工事が必要なら、対応できる技術と経験のある会社に依頼する必要があります。また、不動産部門のある施工会社を選べば、物件を紹介してもらうこともできます。


02住みたい地域を決め中古物件を探しましょう


インターネットなどの不動産情報をこまめにチェック。この段階で、だいたいの相場を確認しておくことも大切です。同時に、地域の不動産屋さんへ出向いて物件を見てまわりましょう。また、住みたい地域を散歩がてら歩くのも有効。紙面やインターネット上では候補に挙がらなかった物件のよさが見えてくることもあります。


03施工会社の担当者と一緒に物件の下見へ


これはと思う物件が見つかったら、施工会社の担当者に物件を見てもらいましょう。その際、リノベーションのイメージを伝えておくことが肝心です。そうすることで、間取りの変更や水まわりの位置など、希望がかなう物件かどうかをある程度チェックしてもらえます。


04リノベーションのプランを立てる


リノベーションのプランニングと不動産契約は同時に進めます。というのも、不動産契約にはローン審査をパスする必要があるから。物件購入費用とリノベーション費用両方を合わせた金額を「住宅ローン」として申請するために、まずは、施工会社と相談してプランを立ててもらい、見積もりを出してもらいます。このため、着工前に具体的な建材や仕様まで詰めていきます。


05ローン審査を受けて不動産契約を交わす


特定の物件を購入する意思が固まった時点で、不動産会社の買付証明書(購入申込書)にサインします。これは、売り手に1番に買い取り交渉する権利を得るためのもので、いわば予約の段階です。同時に施工会社とプランニングを進め、物件購入価格とリノベーション費用を合算して、金融機関にローンの審査を受けます。仮審査に通過して初めて、不動産契約を結ぶことができます。


06いよいよ着工! その前に近隣へのあいさつを


中古物件のリノベーションの場合、もとの家主さんが参加していた地域のコミュニティに、途中から新しい家主として参加することになります。ですから、工事を始める前に近隣にあいさつまわりをしておくことが大切。工事完了後にも引っ越しのあいさつを兼ねて、お礼にまわって。そうすることでスムーズに新生活を始められます。


07着工&工事中はフットワークを軽く!


リノベーションの場合、解体してからはっきりすることもたくさんあります。現場判断で、修繕工事が必要になることもあるので、臨機応変な対応が必要。可能であれば現場に足を運んで確認したり、見に行けない場合は写真を撮っておいてもらうよう頼んでも。特に、金額に関わる場合は、電話などでも、できる限りその場で確認、相談後に作業をしてもらうのがいいでしょう。そのため、電話、メールなどで密にやり取りができるように協力しましょう。工事を止めたり待たせたりすれば、工期が延びて必然的にコストアップにつながります。


 


この記事は、『アマンションリノベーションで理想の家を手に入れる』から抜粋しています。



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