【リノベーションの基礎知識③】物件を選ぶときに知っておきたいこと



家づくりの基礎知識

2022.9.21


リノベーションでマイホームをもとうと決めたとき、最初の難関になるのが物件探しです。そこで今回は、物件を紹介してもらう際に準備しておきたいものや、チェックしたい項目、事前に調べておくべきことについてお話します。前回記事でも説明しましたが、物件を探す前に施工会社を決めておくことが肝心。めぼしい物件を見つけたとき、施工会社の担当者を同行して内覧に行けば、その物件がご自身の理想の住まい像に合っているかどうかや、物件の状態などをプロの目で確認、判断してもらえます。


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01 親身になってくれる不動産屋さんを見つける


不動産屋さんを訪ねるときは、訪問前に予約を入れ、希望の条件を伝えておきましょう。そうすることで、相談時間を確保し、事前に候補の物件の情報を用意しておいてもらえます。できるだけ複数の不動産屋さんをまわって、候補物件のいいところだけでなく、デメリットもきちんと説明してくれ、簡略化せず手順をきちんと踏んで進めてくれるところを見つけましょう。


02 物件を見に行くときはこの3つを持っていこう


候補物件を見に行くときは、周辺の地図、カメラ、間取り図を持参しましょう。地図を持っていれば、方位や周辺の建物と合わせて現地の様子が把握できます。買い物先、学校、公園、病院、散歩コースなど、周辺の施設は暮らしやすさに直結するので、要チェックです。また、写真を撮っておけば、現場で見ているときは見逃していたことが、後に写真から見えてくることがあります。間取り図は不動産屋さんに準備してもらいましょう。


03 最初にチェックしたいポイント


エレベーターの有無、マンションの管理が自主管理か管理会社に委託しているか、いつの時代の耐震基準に沿って建てられた物件か。この3つは、そのマンションの資産価値を決めるうえで重要なポイントとなっています。また、エントランスや共用部分の掃除が行き届いているか、ポストに郵便物が散らかったままになっていないかを見ることで、そこに住んでいる住民の質を知る手掛かりにもなるので要チェック。間取りがどのくらい生かせるか、またどの程度変更したいか。日の光の入り方はどうか、窓を開けてみて風通しはいいかも確認して。


04 理想の暮らしに合う間取りの家かどうかを確認して


間取りを変更する場合、その規模が大きくなるほど、コストがかかります。反対に、理想の間取りに近い家を選べば、変更箇所が少なくて済みます。特に、キッチン、風呂場、洗面所、トイレなど、水まわりの配置に変更が必要な家はコストがかさむ可能性が。床下の配管をやり直す必要があり、それに伴って床面を上げたり、配管を足したりと付帯工事が必要になるからです。


05 耐震基準を満たしているか事前に確認


昭和56年(1981年)6月1日以降に建築確認を受けた建物は、現在の耐震基準を満たしているので、丈夫な構造で建てられていると判断できます。それ以前の建物の場合は、公的補助金によって、ほぼ負担なしで耐震診断が受けられる制度や、補強工事をする際、費用の半分の補助金が支給される制度があります。これは地方自治体によって異なるので、自治体のホームページで確認を。


06 その地域の相場を知っておけば価格を交渉できる可能性も


今はインターネットで物件情報を見ることができます。さまざまな不動産サイトで、探しているエリアの物件をチェックしておきましょう。それによって大体の相場が見えてくるはず。もちろん、地元の不動産屋さんを数件当たってみるのも手。目当ての物件が相場より高かった場合、交渉は売り主の「売りたい気持ち」と買い手の「買いたい気持ち」のバランスで落としどころが決まります。希望の価格を不動産屋さんに伝えて、交渉してもらいましょう。ほかにも買い手の候補がいる場合は、さほど値引きが望めないこともあります。


この記事は、『マンションリノベーションで理想の家を手に入れる』から抜粋しています。



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