50代夫婦が考えたアンティークブルーが似合う家【東京都】



リノベーション施工実例

2022.10.19

マイホームを建てて15年経った今、子どもが巣立ち、夫婦2人だけの暮らしに。部屋を少し広げようと、リノベーション会社に相談したところ、話し合ううちに、あれもこれもとなり、内装をガラリと変えることになりました。佐野さんらしさが表れたリノベーションをご覧ください。


ブラウンの大きな食器棚を手放し、カップボードを造作。

アメリカ製の事務用ロッカーを靴箱代わりに。たたきのタイルは、昔アメリカの学校で使われていたのと同じものだそう。


この記事はリノベーションでつくる 古さを生かしたレトロな家より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。


【佐野さんのお宅のリノベーションDATA】
築年数/15年
間取り/2LDK
延べ床面積/82.92㎡(1階42.98㎡ 2階39.94㎡) 
物件購入価格/持ち家のためなし
リノベーション費用/386万円
リノベーション面積/約0.5㎡
施工/空間社


間取り変更のアイデア


間取り図は1階のみ。床の張り替え、壁の塗り替え、カップボードの造作、内窓の造作、リビングのドアの位置移動、ドアやキッチン扉の塗装、バックカウンターの造作、階段板の上張り、玄関床のタイル張り、洗面台造作、トイレの入れ替え。


部屋を少し広げるつもりが
床からシンク、家具まで内装もガラリと改装!


リノベーションに合わせ、家具も一部入れ替えました。ダイニングテーブルは「オールドメゾン」、白いソファは「IKEA」で購入。

キッチンから見る光景が好き。壁に珪藻土を塗ったことで、光の陰影がやさしく映えるように。


「部屋が狭いから、少し広げたいね」。それがわが家のリノベーションの始まりでした。話し合いをするうち、どうせなら床も張り替えたいね、カップボードを作ってもらったら? なんて、全体的にイメージを変えたくなってしまって。私が描いた絵をもとに、主人がそれを図面に起こして、計画を立てました。
 でも、予定外のことだったからお金はそんなにかけられません。だったらと考えたのが、”施主支給できるものはなんでも自分でそろえる”ことです。インターネットで調べるのは得意なので、ドアやタイル、洗面シンクに水栓金具、果てはトイレの便器まで取り寄せました。タイルは廃番になったものがねらい目。海外の素敵なデザインのものでも、安く手に入るんです。工務店さんには申し訳ないことをしたけど、快く引き受けてくださったうえ、素敵に仕上げてもらって、ありがたいと感謝しています。


ブルーのドアは「WOOD DEPOT」という建材のネットショップで購入し、ペイントは工務店にオーダー。


アイアンの吊り棚は飾りながら収納できるようにオーダー


冷蔵庫置き場を奥に移動して、そのぶん幅の広い食器棚兼用のバックカウンターを造作。収納量が1.5倍になりました。

キッチンはまだ使えるから、既存のままに。扉だけ白にペイントしてもらい、取っ手は自分で取り寄せました。


ドアの位置を廊下側に2mほど移して
廊下にあった階段をリビングの内側に
キッチンが広くなった気がします


タイルはオンラインショップで見つけた廃番品。洗面台と収納棚は自分たちでデザインして作ってもらいました。

壁紙は「サンゲツ」のもので、廃番品。棚板は「WOOD PRO」から取り寄せた足場板です。


 リノベーションしていちばんよかったのが、リビングに開放感が出たこと。たった2mドアの位置をずらしただけなのに、気分がまるで違います。壁を珪藻土に替えたのも、すがすがしくて大成功でした。また、キッチンのバックカウンターやリビングのカップボードなど、造作家具のおかげで収納力がぐんとアップしたのもうれしいところ。友人を招いて料理でもてなすのが大好きな私には、配膳がしやすいのが何より。システムキッチンは替えていませんが、扉を白くしただけで新鮮な気持ちになれました。好みの器をそろえたり、フラワーアレンジやおもてなしレシピを考えたり。部屋がきれいになると、インテリアやテーブルセッティングが今まで以上に楽しくて。より心豊かに暮らせるような気がしています。何げないひと言から始まったリノベーションですが、今では大満足です。


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