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パーケットフローリングと北欧ヴィンテージ家具がなじむ ナチュラルな戸建て【後半】

新築施工事例

2023.1.4

〈Tさんの家〉
娘と並んでお菓子作りがしたい、そんな夢を抱いていたTさん。そこで、作業スペースが広く、木のぬくもりが感じられるキッチンをリクエストしました。2階には、もう一つの夢である撮影スタジオを設置。夢をかなえたマイホームをぜひご覧ください。


この記事の前半はこちらより
この記事は
『30代夫婦が建てた ナチュラルで明るい家より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより


プライベートとのメリハリで
在宅ワークをしやすく


玄関を入って正面に階段、左手にお客さま用の手洗い場と、トイレを配置。壁には内窓をつけ、廊下も明るく。

お客さまが心地いいよう、壁にはタイルを張り、清潔感を意識しました。壁につけたミラーは工務店に作ってもらいました。

2階の廊下は正面のドアが子ども部屋。左手に寝室、右手の緑のドアがスタジオ。ドアの上部には看板をつけて、お客さまにもわかりやすく。


スタジオは撮影にぴったりの場所に


たっぷり光が入るよう、南に面した位置にスタジオを配しました。窓枠にはアンティークのルーバーを扉をつけて。


広めにとった子ども部屋


9畳ある子ども部屋。正面の窓はスウェーデンの「エリートフェンスター」製。


古い家具が似合う家を目指して
レトロなデザインで統一
住むにつれて愛着が深まります


正面のチェストはイギリスのヴィンテージ。テレビ台とテーブルは夫が愛用の「スタンダードトレード」製。

ダイニングの木製窓は、憧れだった「アンダーセン」の品。高断熱で結露もしにくいんです。

照明器具も、各コーナーのデザインに合わせて工務店が探してくれました。リビングの証明はデンマーク製のヴィンテージ。


サブウェイタイルでおしゃれに


パイン材を敷いたサニタリーは、壁づけ収納棚やミラーも木で造作。壁にはオリジナルのサブウェイタイルを。


お客さまの動線を意識して
プライベートもしっかり確保しました


フォトスタジオでカメラマンをしていた私。いつか自分の撮影スタジオが欲しいという思いが、この家でようやくかないました。2階の一室をスタジオにして、主に家族写真を撮影しています。
そこでポイントとなるのがお客様の動線。玄関を上がってすぐのところにトイレや手洗い場を設け、そのまま2階へ上がれるような間取りを考えました。廊下とリビングの間に間仕切り壁を設けたり、階段を上がったすぐのところにスタジオを配したりしたので、家族のプライベートもしっかり確保できます。今年の春から在宅勤務が続く夫は、子ども部屋の一角にデスクを置いてワークスペースとして活用。ゆくゆくは子ども部屋を2部屋に仕切れるよう、広めにとってあったので、ちょうどよかったね、と話しています。
夫婦ともに一日じゅう家ですごすことがほとんどだから、居心地よく暮らせる家のおかげで、毎日が楽しいんです。


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女性向けのナチュラルなインテリア情報誌です。子供や家族を前提とした
インテリア&家つくり情報を中心に、リノベーションなども紹介しています。
また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌です。

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