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建築家アルヴァ・アアルトの自邸で見た木枠窓を再現!スカンジナビアンスタイルの家(後半)

新築施工事例

2023.1.29

スウェーデン語で、‟ちょうどいい”という意味の‟LAGOM”をコンセプトに始まった家づくり。大きな木製窓や海外ホテルのようなサニタリーのおかげで、何気ない暮らしのワンシーンもいっそう楽しく感じられるようになったそう。天然木や北欧のヴィンテージでそろえた家具にも注目してご覧ください。


この記事の前半はこちらより
この記事は
『30代夫婦が建てたナチュラルな家 家時間にこだわる人の住まい15軒より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより


海外のホテルで見た
非日常を味わえる空間にしたくて
サニタリーの一角にトイレを設けました


脱衣所としても広く使え、子ども3人と一緒でも余裕。お風呂中に「トイレ」と言われてもすぐ連れていけます。

階段を上がった正面のルーバー扉は納戸。左の奥がサニタリーで、手前に子どもたちの部屋を配しました。


帰ってすぐに手が洗えるよう手洗い場は玄関奥に設置


玄関のぬくもりを感じるデザインに。玄関奥の右には、帰宅してすぐ手が洗えるように手洗い場を設けました。対面にはトイレを配置。

手洗い場は階段下のデッドスペースを活用。シンクは「TOTO」のSK6。


北欧のヴィンテージが似合うシンプルなデザインに


外観はモダンでクールな四角いデザインに。ハケ跡を生かした表情のある塗り壁のおかげで、ぬくもりも感じます。


トイレとサニタリーを同じ空間にしたから
掃除もひとまとめでできて助かっています


 もうひとつかなえたかったのが、いつか行った海外のホテルみたいにトイレとサニタリーを同じ空間にすること。以前住んでいた家の脱衣場は狭くて子ども3人とのお風呂もひと苦労だったけど、今は広々としてストレスもありません。サニタリーとトイレの掃除をひとまとめでできるのも、助かっています。
 それに、サニタリーを2階に設けたことで、洗濯物を干すバルコニーとの行き来が短い距離で済むのもうれしい点。WICがバルコニーの隣にあるので、洗って取り入れるまでが2階で完結するんです。
 リビングの大きな窓、ホテルライクなサニタリーなど、心地いい空間に囲まれているからか、朝起きるのが楽しみに。休日は家族でのんびりごはんを食べ、それぞれが好きなことをしてすごすのがお決まりのパターンです。私は、庭でガーデニングをするのにハマり中。なにげない暮らしのワンシーンでも、この家だといっそう楽しく感じられて、毎日が幸せです。


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また、「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、
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