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2階は子ども部屋と納戸のみ。1階に生活動線が凝縮された家事ラクな家

新築施工事例

2023.2.22

〈Nさんの家〉
Nさんが思い描いていたのは、西海岸スタイルの家。「いつかこんな家に住みたい」と心に決めていたそう。主役はリビングとひと間続きのカバードポーチ。足触りもよくて、家族のくつろぎの場に。生活動線にもこだわって、子育てもゆとりがもてるようになりました。


この記事の前半はこちらより
この記事は『30代やりくり上手な夫婦が建てたナチュラルで心地のいい家』より抜粋しています。
その他の施工実例はこちらより


1階が暮らしの中心になるよう
2階は子ども部屋と納戸だけに


ダイニングテーブルは「ハナデザイン」の造作です。椅子はアメリカの家具メーカー「バルコ」のスタッキングチェア。

アーチ形の入り口先のパントリーには冷蔵庫を配置。その奥の勝手口からはカバードポーチに出られます。

トイレ、サニタリー、ウォークインクロゼットを1カ所に配置したことで、出勤準備がすぐできるように。

ひと目で収納場所がわかったり、湿気がこもらないよう、オープンのクロゼットに。右側の棚板は高さ調節可能。


シンク下はあえてオープンにして
カッコいいデザインに


造作の洗面台の棚は、「ニトリ」のかごに合わせて作ってもらいました。洗濯機の上の壁面には洗剤を置くための棚板をつけました。


白とグレーのツートーンで
シックな装いにしました


手洗い場を設けず、タンクレストイレにして、すっきりさせました。正面の壁はサブウェイタイル柄の壁紙です。


生活動線をぎゅっと凝縮したら予想以上に便利で


 家づくりでは、素材や見た目だけでなく間取りや動線にもこだわりました。心がけたのは、ふだんの生活や家事が負担なくできること。まだ子どもが3歳と小さいから、家の中をあっちに行ったりこっちに来たりと動きまわらなくても暮らせるのが理想でした。そこで、水まわりだけでなく、寝室やウォークインクロゼットも1階に配置。生活動線をぎゅっと凝縮したら、これが予想以上に便利で。2階を利用するのは、子どもが大きくなってからでもいいかなと思っています。
 私は面倒くさがりな性格なので、収納もワンアクションでできるように考えました。キッチンのシンク前の立ち上がり壁に調味料を置くためのニッチを設けたり、収納棚はなるべく扉をつけず、出し入れしやすくしたり。そのおかげで、いつも家の中がすっきり。家事のストレスが解消されたら、子育てもゆとりをもってできるようになりました。


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