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ゆったり家事室と対面式キッチンで、家事・育児が劇的に効率化! 家事動線がコンパクトにまとまったAyu-m Mamanの家(山形県)

Ayu-m Mamanの家

2023.7.20


「Ayu-m Mamanの家」は家事動線がよくて
料理と洗濯を同時進行できるので
要領よく家事をするのが苦手な私でも助かります
〈矢野涼茄さん〉 


キッチンとサニタリーが近い間取りに、適材適所に配された収納――。暮らしを楽しむママのための住宅プラン「Ayu-m Maman(アユーム ママン)の家」の特徴のひとつです。 山形県に住む矢野さんが新居を建てるときも、この家を選びました。


矢野さん夫婦が家を建てることになったのは、ご主人の両親から「庭に家を建てていいよ」という思いがけない言葉がきっかけ。それまで暮らしていた家では、お風呂に入るとき、小さい子どもを連れてリビングから廊下を通って浴室に行ったり、洗濯物を抱えて別の部屋に干しに移動したりが大変だったといいます。地元の工務店「伊藤住宅」が開催した見学会に参加し、Mamanの家の間取りを見た奥さまは「この家にしたい!」と確信。「料理と洗濯を同時進行でできたり、キッチンにいると他の部屋を見渡せたり。常に子どもの姿が見える間取りと、動線のよさは希望そのものでした」と矢野さん。そのすべてがかなった新しい家を見せていただきました。


※この記事は「Come home! vol.68」より抜粋しウェブ用に再編集しています。


MY HOME DATA
家族構成/夫婦+子ども2人
建物/新築戸建て(築2年)
延べ床面積/112㎡(33.88坪)
施工/伊藤住宅


キッチンからリビングとダイニングを見渡せて
小さい子どもがいるわが家では安心です

ここからサニタリーと浴室もひと続き


LDKの床は「Mamanの家」標準仕様・パイン無垢材を、ウォルナットカラー塗装で仕上げました。「ワンダーフィックス」でキッチンカウンターの壁をコンクリート調仕上げに。ダイニングの一角にアルコーブを設けて、デスクカウンターを設置。仕事をしたり、 本を読んだり、一人になりたいときに役立ちます。※アルコーブは、壁の一角をくぼませて作ったスペース。


ガラスの内窓は家族の気配を感じやすくて 


無垢材を使った「ウッドワン」のキッチン。Mamanの家特別仕様で、通常より幅が広く家事がしやすくなっています。調理中でもリビングの様子が見えるよう、コンロ前の仕切り壁をガラス窓に変更。子どもの様子が常に目に入るので安心です。


対面キッチンなので家族の気配を感じながら料理ができます。キッチンの天井は木目調のクロスにしました。


脱衣場は家事室を兼ねて広々と
洗って、干して、たたむまでが一か所で完結!


悪天候の日は室内干し竿のホスクリーンが活躍。乾いた衣類やタオルは広くとった洗面台でたためます。


Mamanの家は造作の洗面台も標準仕様。矢野さんの家ではさらにカスタマイズして、洗面台の幅をぐんと広げています。コンセントもつけたことで、ここでできる作業の幅も広がりました。


リビングの主役は米松材の見せ梁と、ご主人のこだわりのグレーの壁面。

玄関とリビングをつなぐ「カムホームドア」が、ご夫婦のお気に入り。重厚感のある黒が空間全体をクールに引き締めてくれます。


カムホームドアは職人さんの手で塗装しているオリジナルです。ガラスの大きさは他では買うことのできない大きさでCaféのようにおしゃれ!


適材適所の収納で 片づけやすくて


玄関横にアールの開口が可愛いシューズクロークを配置。家族の靴のほか、 アウトドアグッズやベビーカーを置いても余裕があります。

階段下のスペ ースを利用して、リビングに掃除用ロボット置き場をつくりました。


Soi 撥水仕上げ材」のおかげで
やさしい雰囲気に


外壁材にはカントリーベースの「Soi(ソーイ) 撥水仕上げ材」を選択。高温多湿な日本の気候に合わせて作られ、防カビ性が高く、汚れに強いんです。

Mamanの家は玄関ポーチの柱も無垢材。木製ドアとの相性もぴったり!

カントリーベースの「デザインコンクリート」で 作った木目調の窓枠が塗り壁材とも調和しています。

レトロな雰囲気の玄関照明もアクセントに。


Mamanの家では自然素材を大切にし、地元の木を使ったりと環境に配慮した取り組みも行っているそう。矢野さんがこの家を建てた「伊藤住宅」もそんな想いに共鳴した工務店。「自分スタイルで心地よく暮らす」をテーマに、そこに住まう家族が健康で快適であるように、耐久性があり、エコロジーな家づくりをしています。


そんな工務店と一緒に作り上げたMamanの家に暮らすようになってからは、以前は忙しさに追われていた矢野さんも 「 洗濯が1カ所で済むサニタリーも助かっていますし、カフェのような落ち着ける空間のおかげで心に余裕が生まれて、娘と向き合う時間がとれるようになりました。夫や娘と会話しながら料理もできて笑顔がふえたねと言われるようになったんです」。キッチンから子どもたちの成長を見守っていくのが楽しみ、と語ってくれました。


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