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【約17坪・4LDK】細長い敷地を活かして建てた “蔵〈-かく-〉れ家”のような「milkuchen(ミルクーヘン)」のモデルハウス(大分県大分市)

新築施工事例

2023.10.21


狭い間口でも建てられた
まるで蔵のようなデザインの外観
無垢材をふんだんに使った室内には
和モダンな雰囲気も取り入れました
milkuchenモデルハウス.16th


真っ白な漆喰と黒い瓦、板張りのファサードのコントラストが和を感じる、蔵のような外観。この家は、大分県の工務店「アズ・コンストラクション」が提案する家「milkuchen(ミルクーヘン)」の新しいモデルハウスです。


milkuchen」は、無垢材や100%天然漆喰で作る自然の温もりを活かした家。中でもこのモデルハウスは、間口の狭さを有効に活用した、蔵のような佇まいのデザインです。ひとたび家の中に入れば、家族だけの静かで落ち着いた蔵〈かく〉れ家的な安らぎの空間が広がっています。気になる室内もご紹介していきます。


【milkuchenモデルハウス.16th】
建物/新築戸建て
間取り/4LDK
延べ床面積/98.53㎡(建坪17.03坪)
場所/大分県大分市光吉台
施工/アズ・コンストラクション


各種の無垢材をふんだんに使った室内は
木目の表情を大胆に生かした仕上げ
自然の温もりに包まれながら
毎日を落ち着いて暮らせます


無垢材で造作した靴箱には、元々は襖の取っ手だったものを再利用。地元の雑貨屋さんで購入したものだそう。細部に和のエッセンスとオリジナリティーを取り入れています。玄関のたたきはデザインコンクリートを施しました。

LDKでは栗の床やカラ松の壁、杉板の天井や太い梁が、しっとりとした隠れ家のような心地よさを演出しています。

1階には扉で仕切ることのできる和室も。来客時にはプライベートな空間として使えます。


キッチンにはレンガをあしらって
懐かしいような温もりをプラス


リビングから奥へと続くキッチンのレンガがアクセントとなり、ノスタルジックな雰囲気に。

コンパクトなキッチンながらも収納スペースもしっかりと。リビング階段なので室内の声がよく届き、家族のコミュニケーションも取りやすい間取りになっています。


2階寝室は漆喰の色を変えて
よりリラックスできる空間を演出


主寝室の壁はグレーの漆喰で仕上げました。より一層落ち着いた、休息に最適な寛ぎの空間に。エイジング加工を行った梁を見せることで、空間にメリハリが生まれます。

寝室にある室内窓は古道具を再利用。新しい部屋にも古いものが自然と馴染むのは、漆喰壁が中心の「milkuchen」の家ならでは。室内の雑貨やディスプレイは、地元のショップTohka にお願いしたそう


収納スペースも
余裕を持って設けました


奥行きのあるウォークインクローゼットはたっぷりと収納でき、毎日の洋服選びも楽しくなります。

オリジナルの机を造作した子ども部屋。壁付けの棚も設置し、大好きな物を集めた特別な自分だけのスペースを作ることができます。


建材だけでなく見えない部分の
断熱材も自然素材にこだわって


天然の漆喰や木材をふんだんに使った「milkuchen」の家。この家では、断熱材の素材までこだわっているそう。使用しているのは、ドイツ製の木繊維断熱「STEICO(シュタイコ)」。再生可能な天然素材で環境に優しく、脱炭素への観点からも優秀な断熱材です。断熱効果や調湿作用にも優れているので、寒い冬はもちろん、暑い夏やジメジメする時期も快適に過ごせる家づくりにひと役かっています。


木材の持つ優しい風合いに包まれ、まるで自分だけが知っている落ち着く場所にいるような安心感とともに暮らせる家に仕上がりました。このモデルハウスは見学可能です(土日祝・要予約)。詳しくはこちらをご覧ください。


アズ・コンストラクション

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